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ニコライ・ウジニク、オーストリアで新たなV16を樹立

Nicolai Užnik Establishes New V16 in Austria

オーストリアのマルタールでV16の新たなボルダリング課題「Bügelbrett」が初登
2024年4月2日、オーストリアのマルタールにおいて、ニコライ・ウジュニク(Nicolai Užnik)が新たなV16(8C+)のボルダリング課題「Bügelbrett」を初登しました。この課題は、既存のV14課題「Bügeleisen」のロー・スタート・バリエーションとして設定され、ウジュニクにとって3つ目のV16課題となります。彼は昨年3月には初のV17課題も完登しており、その実力を改めて示しました。

ウジュニクは自身のInstagramで、「長年にわたり、このボルダーには多くの時間を費やしてきた。最初は『Bügeleisen』、次にそのシットスタート、そしてここ数ヶ月はこのエクステンションに取り組んできた」とコメントしています。彼はこの課題の核心部分について、「Bügelbrett」は「Bügeleisen」の最も右下からスタートし、約7ムーブを追加するもので、導入部分そのものが非常に難しいと説明しています。この課題は、既存の難課題に新たなムーブを追加することで、さらなる難易度を追求する現代ボルダリングのトレンドを象徴するものです。

ニコライ・ウジュニクの挑戦とボルダリング界への影響
ニコライ・ウジュニクは、世界トップレベルのボルダリングクライマーの一人として知られています。今回の「Bügelbrett」の初登は、彼がこれまで培ってきた経験と技術の集大成と言えるでしょう。彼は過去にもV16課題を2つ完登しており、2023年3月には自身初のV17課題を成功させています。これらの実績は、彼が常に自身の限界を押し広げ、ボルダリングの最前線で活躍していることを示しています。

「Bügelbrett」のような高難度課題の初登は、ボルダリングコミュニティ全体に大きな影響を与えます。新たな難易度の基準を打ち立てるだけでなく、他のクライマーにインスピレーションを与え、挑戦意欲を掻き立てるからです。特に、既存の課題に新たなスタートやムーブを追加する「エクステンション」形式の課題は、限られたエリアで新たな可能性を探る上で重要なアプローチとなっています。マルタールは、その美しい景観と質の高い岩質で知られるボルダリングのメッカであり、今回の初登により、さらに多くのクライマーの注目を集めることとなるでしょう。ウジュニクの挑戦は、ボルダリングの進化と発展に貢献し続けることでしょう。
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