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登山・ハイキング
Gossamer Gear 🇺🇸

グレン・バンペスキがパリヤキャニオンに持っていくもの

What Glen Van Peski Packs for Paria Canyon

Glen Van PeskiのParia Canyonパッキングリスト:ULハイキングの真髄

ウルトラライト(UL)ハイキングのパイオニアであり、Gossamer Gearの創設者であるGlen Van Peski氏が、アリゾナ州とユタ州にまたがるParia Canyon-Vermilion Cliffs Wildernessでの4泊5日のハイキングに持参したギアリストが公開されました。このリストは、UL哲学に基づき、必要最低限のアイテムで快適さと安全性を両立させるための具体的なアプローチを示しています。

バックパックとシェルター:軽量化の核

Van Peski氏が使用したのは、自身のブランドであるGossamer Gearの「Gorilla 50」バックパック(Mサイズ)。このバックパックは、その軽量性と機能性で知られています。シェルターには、同じくGossamer Gearの「The One」テントを選択。これは、シングルウォール構造で軽量ながらも十分な保護を提供するように設計されています。スリーピングシステムは、Montbellの「Down Hugger 900 #3」寝袋と、Therm-a-Restの「NeoAir XLite」スリーピングパッドの組み合わせ。このセットアップは、軽量でありながら、Paria Canyonの夜間の冷え込みに対応できる保温性を確保しています。特に、寝袋は摂氏2度(華氏35度)まで対応し、スリーピングパッドのR値は4.2と高く、地面からの冷気を効果的に遮断します。

クッキングと水:効率性と安全性

調理器具は、Evernewの「Ti DX Pot」と「Ti Alcohol Stove Set」という、チタン製の超軽量システムを採用。燃料にはアルコールを使用し、効率的な調理を可能にしています。水筒は、Smartwaterのボトル2本(各1L)と、Sawyerの「Squeeze Filter」を組み合わせて使用。これにより、Paria Riverの水を安全にろ過して飲用できます。さらに、緊急時用にAquamiraの浄水タブレットも携行しており、水の確保に対する万全の備えが伺えます。食料は、朝食にオートミール、昼食にトルティーヤとチーズ、夕食にフリーズドライミールを基本とし、ナッツやドライフルーツなどの行動食も豊富に用意されています。特に、コーヒーはインスタントコーヒーではなく、Starbucks Viaのパケットを持参し、質の高い一杯を楽しめるように工夫されています。

ウェアとその他:機能性とミニマリズム

ウェアは、ベースレイヤーにPatagoniaの「Capilene Cool Daily」シャツ、ミッドレイヤーにPatagoniaの「R1 Air」フーディー、アウターシェルにMontbellの「Versalite」ジャケットとパンツを着用。防寒着として、Montbellの「Plasma 1000 Down Jacket」も持参しています。靴は、Altraの「Lone Peak」トレイルランニングシューズを選択し、予備のソックスとしてDarn Toughのソックスを2足持参。その他、Black Diamondの「Spot」ヘッドランプ、iPhone、Ankerのモバイルバッテリー、First-Aidキット、Sunscreen、リップクリーム、歯ブラシ、歯磨き粉など、必要最低限のパーソナルケア用品も含まれています。特筆すべきは、トレッキングポールとしてGossamer Gearの「LT5」を使用している点です。これは、ULハイキングにおいて、バランスの維持、膝への負担軽減、そしてシェルターの設営にも活用できる多機能なアイテムです。このパッキングリスト全体から、Van Peski氏のUL哲学が徹底されており、各アイテムがその機能性と軽量性を最大限に発揮するように厳選されていることが明確に示されています。
実践ヒント
  • ULハイキングでは、各ギアの重量だけでなく、その多機能性も考慮してアイテムを選定しましょう。
  • 水の確保はULハイキングの重要課題です。浄水器と予備の浄水タブレットを併用し、水源の状況に応じて使い分けましょう。
  • 寝袋とスリーピングパッドは、想定される最低気温とR値を考慮し、快適な睡眠を確保できる組み合わせを選びましょう。
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