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フィッシング
Gink and Gasoline 🇺🇸

レコードを聴いて釣果アップ

Catch More Fish By Listening To Vinyl

アナログレコードとフライフィッシングの意外な繋がり
筆者は、アナログレコードとフライフィッシング、特にスチールヘッド釣りとの間に、一見すると不合理ながらも、釣果向上に繋がる可能性のある繋がりを見出しています。この発見は、オレゴンでの初めてのスチールヘッド釣行で、友人のジェフ・ヒックマンと共に過ごした夜に遡ります。冷たい雪の降る夜、フライを巻き、アイリッシュウィスキーを飲みながら古いLPレコードを聴いた経験が、筆者にとって音楽とスチールヘッド釣りを不可分なものとしました。かつてティーンエイジャーの頃にレコードを聴き潰し、その後CDの時代を経て、25年ぶりに引っ張り出したBang and Olfson 4002ターンテーブルで聴くアナログレコードの音は、暖かくオーガニックで、音楽を聴くことが「儀式」であったことを思い出させました。プレイリストを流しっぱなしにするのではなく、レコードをセットし、ひっくり返すという一連の動作が、音楽への集中と感謝を生み出すと筆者は語ります。

丁寧なフライタイイングがもたらすマインドフルな釣り体験
最近、筆者は複雑な2色の刺繍糸でボディを織り込む「ウーブンニンフ」のタイイングに没頭しています。このテクニックは手間と時間がかかり、必ずしもシンプルなパターンより効果的とは限りませんが、その制作過程と、それを使って釣りをすること自体が大きな喜びであると述べています。丁寧に作られたウーブンニンフを結びつけると、釣り方も変わると筆者は感じています。一つ一つのフライに込められた時間と手間が、よりマインドフルな釣り体験へと繋がり、一投一投が特別な機会となるのです。このタイイングセッション中に、筆者はブライアン・ジョーンズ時代のローリング・ストーンズのアナログレコードを聴いています。1枚のアルバムの片面を聴き終える頃には、1つのフライが完成するペースで、釣果を詰め込むことよりも、美しいトラウト用フライを作り上げ、同時にストーンズの音楽の重要な進化を目の当たりにする「絶対的な完璧さ」を追求しています。

フライフィッシングに共通する「困難を愛する」精神
筆者は幼い頃からフライフィッシングを始めましたが、その道のりは一般的ではなかったと振り返ります。ギアフィッシングは得意ではなく、常にアウトサイダーであり、困難な道を好む自身の性分がフライフィッシングに惹かれた理由だと分析しています。祖父から一度キャスティングを習った以外は、40歳まで独学で技術を習得しました。この方法は推奨しないとしつつも、多くのフライアングラーには共通点があると指摘します。それは「困難なことを好む」「プロセスと挑戦を楽しむ」「アウトサイダーであることに抵抗がない」という点です。魚を釣るという結果よりも、特定のやり方で物事を行うことへの関心が勝るという、矛盾を抱えながらも実践しているのがフライアングラーであると筆者は結論付けています。このフライアングラーとギアアングラーの間の隔たりは、今年のIFTD / ICASTショーで特に顕著に感じられたと述べています。
実践ヒント
  • フライタイイング中にアナログレコードを聴き、音楽と作業に集中する時間を設ける。
  • 手間のかかるフライパターンを丁寧に作り、その過程と完成したフライへの愛着を通じて、よりマインドフルな釣り体験を追求する。
  • 釣果だけでなく、フライフィッシングのプロセスや挑戦そのものを楽しみ、自分なりのスタイルを追求する。
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