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「目を疑った」ミズーリ州で生きたパドルフィッシュが冒涜的なメッセージを刻まれ、生きたまま放流されている

‘I Couldn’t Believe My Eyes.’ Live Paddlefish Are Being Mutilated with Obscene Messages and Released Alive in Missouri

ミズーリ州でパドルフィッシュが残虐な行為の標的に
2024年4月11日、ミズーリ州のオザーク湖で、釣りガイドのジム・リンチ氏が顧客とパドルフィッシュ釣りをしていた際、信じられないような出来事に遭遇しました。顧客が釣り上げたパドルフィッシュには、明らかに人為的な傷跡があり、卑猥なメッセージが刻まれていたのです。リンチ氏は「目を疑った」と語り、当初は奇妙な怪我かと思ったものの、その傷が意図的なものであることにすぐに気づきました。この魚は、体長約1.5メートル、体重約36キログラムのメスのパドルフィッシュで、腹部には「TRUMP」という文字と、性的な意味合いを持つ言葉がナイフで深く刻まれていました。さらに、腹部から尾びれにかけては、魚の皮膚が剥がされ、肉が露出している状態でした。この残虐な行為は、魚が生きたまま行われた可能性が高いとされています。リンチ氏は、この魚を水に戻すことを拒否し、ミズーリ州自然保護局(MDC)に通報しました。

自然保護局の対応と過去の事例
MDCの保護官であるブライアン・ポープ氏は、この事件を「動物虐待」と断定し、現在捜査を進めています。MDCは、この行為がミズーリ州の野生生物法に違反する可能性があるとしています。パドルフィッシュは、ミズーリ州で保護されている魚種であり、その捕獲には特定の規制があります。ポープ氏によると、過去にも魚にメッセージが刻まれる事件はあったものの、今回のように卑猥な内容や広範囲にわたる損傷は前例がないとのことです。MDCは、この事件に関する情報提供を呼びかけており、犯人特定につながる情報には報奨金が支払われる可能性もあります。この事件は、地元の釣りコミュニティや自然愛好家の間で大きな衝撃と怒りを引き起こしており、野生生物に対する敬意の欠如が問題視されています。

パドルフィッシュの生態と保護の重要性
パドルフィッシュは、その特徴的なヘラ状の吻(ふん)を持つ古代魚で、ミズーリ州の河川や湖に生息しています。主にプランクトンを食べる濾過摂食者であり、その生態系における役割は重要です。しかし、生息地の喪失や乱獲により、その個体数は減少傾向にあり、多くの地域で保護の対象となっています。ミズーリ州では、パドルフィッシュの捕獲にはライセンスが必要であり、捕獲サイズや期間、漁具にも厳しい制限が設けられています。今回の事件は、単なる動物虐待に留まらず、貴重な野生生物とその生息環境を守るための意識の低さを示すものとして、改めて自然保護の重要性を浮き彫りにしています。
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