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サイクリング
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Cane Creekが倒立エンデューロフォークを発表

Cane Creek Introduces Inverted Enduro Fork

Cane Creekが革新的な倒立型エンデューロフォーク「Invert」を発表

アメリカのサスペンションブランドCane Creekは、エンデューロバイク向けに倒立型フロントフォーク「Invert」を発表しました。同社は以前、グラベルバイク向けに倒立型フォーク「Invert SL」を開発しており、その技術と経験をエンデューロ分野に応用した形です。倒立型デザインは、サスペンションの可動部であるインナーチューブが下側に位置するため、路面からの衝撃を吸収する際にバネ下重量が軽減され、小石や段差などの細かいバンプに対する追従性が向上するという理論的利点があります。これにより、よりスムーズで反応性の高いサスペンション動作が期待されます。

Invertフォークの技術的特徴とラインナップ

Cane Creek Invertフォークは、2つのモデルで展開されます。一つはトラベル量140mmから160mmに対応する「Invert CS」、もう一つは150mmから170mmに対応する「Invert LS」です。これらのモデルは、それぞれ異なるライダーのニーズとライディングスタイルに対応するように設計されています。Invertフォークの特筆すべき技術的特徴は、Cane Creek独自の「BlackBox」ダンパーシステムです。このシステムは、高周波振動と低周波振動の両方に対応する独立した回路を備えており、路面状況に応じた最適な減衰力を提供します。また、工具不要で調整可能なコンプレッションとリバウンドダンピング、そしてプログレッシブなエアスプリングカーブにより、ライダーは自分の好みに合わせて細かくサスペンションの特性を調整することが可能です。さらに、倒立型デザインの課題であった剛性不足を克服するため、Cane Creekは独自の「Dual-Crown」構造を採用し、高いねじれ剛性を確保しています。これにより、アグレッシブなエンデューロライディングにおいても、正確なハンドリングと安定した走行性能を実現します。Invertフォークは、29インチホイールに対応し、Boost規格のハブと互換性があります。重量は、Invert CSが約2,000g、Invert LSが約2,100gと、同クラスのエンデューロフォークと比較しても競争力のある数値となっています。Cane Creekは、Invertフォークの製造をアメリカ国内で行っており、高品質な製品を提供することに注力しています。
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