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登山・ハイキング
Pinoy Mountaineer 🇵🇭

イサベラ州ドス・クエルノス山 3〜4日目:北峰(ロイ・ピーク)登頂

Hiking matters #864: Mt. Dos Cuernos in Isabela, Days 3-4: The ascent to the North Summit (Roy’s Peak)

「Hiking matters #864: Mt. Dos Cuernos in Isabela, Days 3-4: The ascent to the North Summit (Roy’s Peak)」は、フィリピンのイサベラ州に位置するドス・クエルノス山(Mt. Dos Cuernos)の北峰(ロイのピーク)への登頂記録を詳細に綴った体験レポートである。

ドス・クエルノス山北峰への挑戦:3日目
記事は、ホタルが舞い、カッコウの鳴き声が響く「レズリーのキャンプサイト」での夜明けから始まる。3日目の朝、一行は午前6時30分にキャンプサイトを出発し、北峰を目指した。この日の行程は、まず標高1,350mの「キャンプ2」まで登り、そこで水と食料を補給する計画だった。しかし、予想以上に厳しい道のりが続き、特に「ナイフエッジ」と呼ばれる急峻な尾根道は、両側に深い谷が広がり、慎重な足運びが求められた。この区間は、過去の登山者が残したロープやテープが頼りとなり、時には四つん這いになって進む必要があった。午前11時30分にキャンプ2に到着した一行は、そこで昼食をとり、体力を回復させた。キャンプ2は、ドス・クエルノス山の北峰と南峰の間に位置し、両峰へのアクセスポイントとなる重要な場所である。

北峰(ロイのピーク)登頂と下山:4日目
4日目の朝、一行は午前6時にキャンプ2を出発し、いよいよ北峰(ロイのピーク)への最終アタックを開始した。北峰への道は、さらに急峻で、岩場や滑りやすい土壌が連続する難所であった。特に、頂上直下の「最後の登り」は、垂直に近い岩壁を登るような感覚で、ロープやハーネスの使用が推奨されるほどの危険度を伴った。しかし、一行は互いに助け合いながら、午前9時30分に無事、標高1,785mの北峰(ロイのピーク)に到達した。頂上からは、イサベラ州の広大な自然と、遠くに見える南シナ海の絶景が広がっていた。短い休憩の後、一行は下山を開始。下山もまた、登りと同じくらい困難で、特に雨で滑りやすくなった岩場や泥濘地では、転倒に注意しながら慎重に進んだ。午後3時にはキャンプ2に戻り、そこで一泊した後、翌日には麓へと下山する計画を立てた。この登山は、ドス・クエルノス山の厳しい自然と、それを乗り越える登山者の強い意志とチームワークを浮き彫りにするものであった。
実践ヒント
  • ナイフエッジのような急峻な尾根道では、過去の登山者が残したロープやテープを過信せず、自身の安全確保を最優先に行動しましょう。
  • 急な岩場や滑りやすい土壌が続く難所では、トレッキングポールや適切なフットウェアの選択が重要です。必要に応じて、ロープワークの技術も習得しておきましょう。
  • 長時間の登山では、こまめな水分補給と栄養補給が不可欠です。行動食や非常食を十分に準備し、体力の消耗を防ぎましょう。
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