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クライミング
Gripped 🇨🇦

アダム・オンドラ、ザクセンの砂岩5.14bをノーチョークでグラウンドアップ

Adam Ondra Goes Ground-Up No-Chalk on a Saxony Sandstone 5.14b

アダム・オンドラ、ザクセン砂岩の難ルートをチョークなしでグラウンドアップ完登

世界的なクライマーであるアダム・オンドラが先日、ドイツのザクセン地方を訪れ、この地域の歴史ある砂岩クライミングに挑戦しました。特に注目すべきは、テストピースルート「Die Vertreibung der letzten Idealisten(XIIa / 8c / 5.14b)」を、チョークを使用せず、グラウンドアップ(下から登りながらプロテクションを設置していくスタイル)で完登したことです。オンドラはこの経験について、「最初は疑念から始まったが、これまでに経験した中で最も意義深いクライミング体験の一つとなった」と語っています。

ザクセン地方のユニークなクライミングルールと挑戦

ザクセン地方のクライミングは、その厳格なルールで知られています。クライマーはチョークの使用が禁止されており、カムやナッツといった金属製のプロテクションも使用できません。プロテクションとして許されているのは、結び目を作ったスリングか、スタンスからドリルで設置されたリングボルト、またはスカイフックのみです。これらの制約は、クライマーに高度な技術と精神的な強さを要求し、自然とのより純粋な対峙を促します。オンドラがこのルール下で5.14bという高難度ルートをチョークなしでグラウンドアップ完登したことは、彼の卓越した技術と適応能力、そしてクライミングへの深い理解を示すものです。この挑戦は、単なる肉体的な偉業に留まらず、クライミングの本質と向き合う精神的な旅でもあったと言えるでしょう。
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