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ツイン・メタルズがトランプ政権元高官に38万ドルを支払い。論争の的となる鉱山計画が世論に反して前進中

Twin Metals Paid Former Trump Officials $380K. Their Controversial Mine Proposal Near the Boundary Waters Is Now Advancing Against Public Opinion

トランプ政権下での鉱業規制緩和とツインメタルズ鉱山計画の進展
2020年1月、ドナルド・トランプ大統領は、スペリオル国有林における20年間の鉱業禁止措置を解除する議会法案に署名しました。この決定により、ツインメタルズ社が提案する銅・ニッケル鉱山計画が具体的に前進することとなりました。この鉱山は、バウンダリー・ウォーターズ・カヌー・エリア・ウィルダネス(BWCAW)の源流部に掘削される予定であり、その環境への影響が懸念されています。BWCAWは100万エーカーに及ぶ広大なカヌーエリアであり、スポーツ団体や自然保護団体、そしてミネソタ州の住民の大多数が、この鉱山計画に強く反対しています。

ツインメタルズ社とトランプ政権関係者への支払い
記事によると、ツインメタルズ社は、トランプ政権の元高官に対し、合計38万ドル(約4,000万円)を支払っていたことが明らかになりました。具体的には、元内務長官のデイビッド・バーンハート氏がロビー活動費として25万ドル、元環境保護庁長官のアンドリュー・ウィーラー氏がコンサルティング料として13万ドルを受け取っていました。これらの支払いは、鉱山計画の承認プロセスに影響を与えた可能性が指摘されており、公衆の意見に反して計画が進められている背景にあると見られています。これらの元高官は、鉱山計画の承認に直接関与していた人物であり、その後の金銭授受は倫理的な問題として議論されています。

環境への懸念と世論の反発
ツインメタルズ社の鉱山計画は、BWCAWの生態系に壊滅的な影響を与える可能性が指摘されています。特に、銅・ニッケル鉱山から排出される硫化物鉱石は、酸性鉱山排水を引き起こし、周辺の水質汚染を招く恐れがあります。BWCAWは、その手つかずの自然と豊かな生態系で知られ、多くの人々がアウトドア活動を楽しむ場所です。このため、ミネソタ州の住民や全米の自然保護団体は、鉱山計画の撤回を強く求めています。世論調査でも、大多数のミネソタ州民が鉱山計画に反対していることが示されており、今回の規制緩和と計画の推進は、公衆の意見を無視した決定であるとの批判が高まっています。
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