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ロングトレイルをスルーハイクした私が、今ならこうする【後悔しないための教訓】

I Thru-Hiked the Long Trail. Here’s What I’d Do Differently.

バーモント州のロングトレイル:273マイルの挑戦と教訓
バーモント州に位置する全長273マイルのロングトレイルは、多くの人が2週間程度の有給休暇で踏破できる手頃な距離でありながら、経験豊富なハイカーでさえ準備不足に陥る可能性のあるユニークな挑戦を提供します。泥、雨、ブヨ、そして岩だらけの急坂が特徴で、その難易度は距離からは想像できないほどです。本記事では、コンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)をスルーハイクした経験を持つケイティ・ジャクソン氏が、ロングトレイルの経験から得た教訓と、次回挑戦する際に変えたい点を共有しています。

ロングトレイルの準備と装備:後悔しないための選択
ジャクソン氏は、ロングトレイルの過酷な環境に備える上で、特に装備選択の重要性を強調しています。彼女は、CDTでの経験から、ロングトレイルでも軽量化を優先し、UL(ウルトラライト)バックパック、ULシェルター、UL寝袋、ULクッカー、そしてULレインギアといった装備を選択しました。しかし、ロングトレイル特有の泥と雨、そしてブヨの多さに対しては、これらのUL装備だけでは不十分だったと述べています。特に、ULレインジャケットは泥だらけになりやすく、防水性も期待外れだったため、次回はより頑丈で信頼性の高いレインギアを選ぶと語っています。また、ULバックパックも泥で汚れるとメンテナンスが大変だったため、より耐久性のある素材のバックパックを検討するとのことです。靴に関しては、トレイルランニングシューズを着用しましたが、泥と水たまりの多さから、防水性の高いミッドカットのハイキングブーツがより適していたと感じています。さらに、ブヨ対策として、ヘッドネットや虫除けスプレーだけでなく、ブヨが侵入しにくいデザインのウェアや、ブヨ対策に特化したシェルターの検討も示唆しています。

食料計画とメンタルヘルス:トレイルでの快適さを追求
食料計画についても、ジャクソン氏は反省点を挙げています。彼女はCDTでの経験から、ロングトレイルでも食料を最小限に抑えようとしましたが、結果的に栄養不足とモチベーションの低下を招きました。次回は、よりバラエティ豊かで、高カロリーかつ美味しい食料を計画的に準備し、トレイルでの食事を楽しみながら、心身の健康を維持することの重要性を強調しています。また、ロングトレイルは精神的な挑戦も伴うため、ポジティブな気持ちを保つための工夫も必要だと述べています。例えば、トレイルエンジェルからのサポートや、他のハイカーとの交流を通じて、モチベーションを維持することが重要です。ジャクソン氏の経験は、ロングトレイルが単なる身体的な挑戦だけでなく、適切な準備、装備選択、そして精神的な強さが成功の鍵であることを示唆しています。彼女の教訓は、これからロングトレイルに挑戦するハイカーにとって、貴重なガイドラインとなるでしょう。
実践ヒント
  • ロングトレイルでは、UL装備だけでなく、泥、雨、ブヨといった特定の環境要因に対応できる耐久性と機能性を備えたギアを優先的に選択する。
  • 食料計画は、単なるカロリー計算だけでなく、精神的な満足度も考慮し、バラエティ豊かで美味しい高カロリー食を準備する。
  • 防水性の高いミッドカットのハイキングブーツや、ブヨ対策に特化したウェア・シェルターなど、トレイルの特性に合わせた装備を検討する。
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