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ミカエラ・キアシュ、旧ルートのグレードを5.15aに格上げすることを提案

Michaela Kiersch Suggests Upgrade to 5.15a for Old Route

ミカエラ・キルシュ、オーストリアの難ルート「Dolby Surround」を女性初登攀

オーストリアのツィラータール渓谷に位置する「Dolby Surround」5.15aルートにおいて、ミカエラ・キルシュが女性初の登攀に成功しました。彼女はこのルートを「これまで試した中で最も美しいルートの一つ」と評しており、その名の通り、ルートの下を流れる滝の環境音が印象的です。このルートは、アルプスの壮大な景色を背景に、縞模様の花崗岩と片麻岩が露出する急峻な45度のオーバーハングを登るものです。1998年にボルトが設置されて以来、約30年間で登攀成功者は10名未満という難易度の高いルートでした。

ルートの歴史と難易度、そしてキルシュによるグレード再評価の提案

「Dolby Surround」は、1998年にボルトが設置された後、キリアン・フィッシュフーバーが初登攀を達成しました。その後、2014年にはアレックス・メゴスが第2登、2015年にはヤコブ・シューベルトが第3登を記録しています。キルシュは、このルートのグレードについて、現在の5.15aから5.15bへのアップグレードを提案しています。彼女は、このルートが他の5.15aルートと比較して、より高い難易度と持続性を要求すると感じています。特に、ルートの後半にある核心部は、非常に小さく鋭いホールドが連続し、高度なフィンガーパワーと持久力が求められると述べています。キルシュの提案は、このルートの真の難易度を反映し、今後のクライマーにとっての挑戦の指標となるでしょう。彼女の登攀は、女性クライマーの限界を押し広げるだけでなく、既存ルートのグレード評価に関する議論を再燃させる可能性を秘めています。
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