← 一覧に戻る
オーバーランド
The Drive 🇺🇸

ホンダがトヨタ「ランドクルーザー」のライバルを密かに開発中だと考える理由

Here’s Why I Think Honda Is Quietly Cooking Up a Toyota Land Cruiser Rival

ホンダのSUV戦略転換:タフネス志向への回帰か
ホンダが、特に北米市場におけるSUV戦略を大きく転換し、より堅牢でオフロード性能を重視したモデル開発を進めている可能性が浮上しています。これは、同社の「EV計画中止による損失からの回復」に関するプレゼンテーション資料から読み取れるもので、特に「Passport」モデルが、そのデザインの評価の高さから、ホンダのSUVラインナップにおける「逆ハロー効果」を生み出し、上位モデルのタフネス志向を牽引する存在になるという見方が示されています。

トヨタ「ランドクルーザー」対抗馬の可能性
記事では、ホンダが将来的にトヨタの「ランドクルーザー」のような、本格的なオフロード走行に対応できるSUVを開発する可能性を指摘しています。これは、ホンダが過去に「パスポート」や「パイロット」といったSUVモデルで、オフロード性能を向上させるための「トレイルスポーツ」トリムを導入してきた経緯と、前述のプレゼンテーション資料における「大型SUVの堅牢性向上」という方向性が合致することから導き出されています。具体的には、より頑丈なサスペンション、オフロードタイヤ、アンダーボディ保護、そして悪路走破性を高めるための電子制御システムの強化などが予想されます。ホンダは過去にも「リッジライン」ピックアップトラックでオフロード性能を追求しており、その技術やノウハウが新たなSUV開発に活かされる可能性も考えられます。この戦略は、北米市場におけるSUV需要の多様化、特にアウトドアやアドベンチャー志向の顧客層へのアピールを狙ったものと推測されます。

EV戦略の見直しとSUVへの注力
ホンダは2025年初頭に発表した「急進的なウェッジ型EVデザイン」の明確な目標を掲げていましたが、EV計画の見直しに伴い、既存のガソリン車およびハイブリッド車のSUVラインナップの強化に注力する姿勢を示しています。これは、EV市場の変動性や、顧客ニーズの多様性に対応するための現実的な戦略転換と見られます。特に、北米市場では依然として大型SUVやピックアップトラックの人気が高く、ホンダがこのセグメントで競争力を高めるために、よりタフで多機能なSUVを投入することは理にかなっています。この動きは、ホンダがEVへの過度な集中から脱却し、よりバランスの取れた製品ポートフォリオを構築しようとしていることを示唆しています。将来的には、これらのタフネス志向のSUVが、ホンダのブランドイメージを再構築し、新たな顧客層を獲得する上で重要な役割を果たすことが期待されます。
元の記事を読む →

関連ギア

ホンダ パスポート
オフロードタイヤ
ルーフラック