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環境保護省、ビジターネットワークは「費用が高すぎる」と表明:3700万ドルの資金不足に直面

DOC says visitor network ‘unaffordable’ as it faces $37m shortfall

ニュージーランドDOC、ビジターネットワークの維持に3,700万ドルの資金不足に直面
ニュージーランド自然保護局(DOC)は、情報公開法(OIA)に基づき公開された文書の中で、同局が管理するビジターネットワークの維持が「手に負えない」状況にあることを明らかにしました。この文書によると、DOCはネットワーク維持に必要な資金の約70%しか確保できておらず、3,700万ニュージーランドドル(約34億円)の資金不足に直面しています。この資金不足の主な原因は、維持・修繕費の増加と、自然保護法による制約から利用者からの費用回収が限定的であることとされています。

維持費高騰と利用者からの費用回収の限界
DOCのビジターネットワークは、ニュージーランドの豊かな自然へのアクセスを可能にする重要なインフラであり、トレイル、ハット、キャンプ場などが含まれます。しかし、これらの施設の老朽化や自然災害による損傷、そして建設資材や労働力コストの上昇により、維持・修繕にかかる費用が年々増加しています。一方で、自然保護法は、DOCが自然保護区の利用に対して過度な料金を課すことを制限しており、これが利用者からの費用回収能力を制約する要因となっています。この結果、DOCは必要な資金を十分に確保できず、ネットワーク全体の維持管理に支障をきたす可能性が懸念されています。資金不足が続けば、施設の安全性や利用体験の質の低下、さらには一部施設の閉鎖といった事態も招きかねません。この問題は、ニュージーランドの観光業やアウトドア愛好家にとって深刻な影響を及ぼす可能性があります。
実践ヒント
  • ニュージーランドの国立公園や自然保護区を訪れる際は、事前にDOCのウェブサイトで最新の施設情報や開閉状況を確認しましょう。
  • DOCが管理する施設を利用する際は、寄付や利用料金の支払いを通じて、自然保護活動への支援を検討しましょう。
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