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ネガディチュリ西壁(標高3200m超)の秘蔵写真(撮影者不明)

Rare pic from the ground of the 3200m+ "hidden" West Face of Ngadi Chuli.(Photographer unknown)

ネパール・ヒマラヤの秘峰、ンガディ・チュリ西壁の稀少な地上写真

ネパール・ヒマラヤに位置するンガディ・チュリ(Ngadi Chuli)は、その壮大なスケールと危険性から登山家の間で知られる山ですが、特にその西壁は「隠された壁」として、地上からの写真が極めて少ないことで知られています。今回、Himalayan Journalに掲載されたとされる、この3200mを超える西壁の稀少な地上写真が公開されました。この写真は、その巨大さと困難さを改めて浮き彫りにしています。

アンナプルナI南壁に匹敵する規模と危険性

ンガディ・チュリの西壁は、その規模と危険性において、アンナプルナI南壁に匹敵すると評されています。しかし、その姿は地上から最も一般的な角度では、隣接するトゥラギ(Thulagi)によって常に遮られてしまうため、その全貌を捉えることが困難でした。今回公開された写真は、ドナ湖(Dona Lake)の裏手にある氷河を疑わしいルートでトレッキングし、ようやく到達できる地点から撮影されたものです。これまでの航空写真も存在しますが、それらは遠距離から、あるいは平坦なアングルで撮影されたものに留まっており、今回のような地上からの迫力ある写真は非常に珍しいとされています。

この西壁は、その巨大なスケールと、アプローチの困難さ、そして技術的な挑戦の多さから、世界中のアルピニストにとって究極の目標の一つであり続けています。今回の稀少な地上写真は、この「隠された壁」の神秘性と、未だ多くの謎に包まれたヒマラヤの奥深さを改めて示唆するものです。
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