← 一覧に戻る
クライミング
Gripped 🇨🇦

ジャンヤ・ガルンブレト、ビブリオグラフィー5.15cを登攀し歴史を刻む

History-Making Ascent: Janja Garnbret Climbs Bibliographie 5.15c

ジャンヤ・ガンブレット、歴史的快挙:5.15c「ビブリオグラフィー」を完登

スロベニアのクライマー、ジャンヤ・ガンブレットが、フランスのセユーズにある難ルート「ビブリオグラフィー(Bibliographie)」5.15cを完登し、自身のクライミングキャリアにおいて新たな歴史を刻みました。この成功は、彼女にとって初の5.15cグレードの完登であり、女性クライマーとしてはブルック・ラボーチュが2020年春に「エクスカリバー」を完登して以来、史上2人目の快挙となります。

「ビブリオグラフィー」は、全長35メートルにわたる80以上のムーブを要する非常にテクニカルで持久力が必要なルートです。このルートは、アレックス・メゴスが2020年8月に初登し、当初は5.15dというグレードを提案していました。しかし、その約1年後にステファノ・ギソルフィが第2登を果たし、より効率的なムーブを発見したことから、5.15cへの下方修正を提案しました。このグレードは現在、クライミング界で広く受け入れられています。ガンブレットの今回の完登は、このルートの難易度と彼女の卓越したクライミング能力を改めて証明するものです。

女性クライミング界の新たなマイルストーン

ジャンヤ・ガンブレットは、競技クライミングの世界で数々のタイトルを獲得してきたトップアスリートですが、今回の「ビブリオグラフィー」完登は、彼女がアウトドアのロッククライミングにおいても世界最高峰のレベルにあることを明確に示しました。5.15cというグレードは、男性クライマーにとっても非常に挑戦的なものであり、これを女性が完登したことは、クライミング界全体のジェンダーバリアを打ち破る象徴的な出来事と言えます。ブルック・ラボーチュに続く2人目の女性5.15cクライマーとして、ガンブレットは次世代の女性クライマーたちに大きなインスピレーションを与えることでしょう。彼女の成功は、女性がクライミングの限界を押し広げ、新たな高みに到達できることを世界に示しました。この歴史的な登攀は、今後のクライミング界における女性の活躍にさらなる期待を抱かせます。
元の記事を読む →

関連ギア

クライミングシューズ
クライミングハーネス
クライミングロープ