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安間佐知、クリス・シャーマの「スリーピング・ライオン 5.15b」を完登

Sachi Amma Sends Chris Sharma’s Sleeping Lion 5.15b

日本人クライマー安間佐千、スペインの難関ルート「Sleeping Lion 5.15b」を完登

2024年3月15日、日本のクライマーである安間佐千が、スペインのシウラナにあるエル・パティ岩壁の「Sleeping Lion 5.15b (9b)」をレッドポイントで完登しました。このルートは、クリス・シャーマによって2023年3月に開拓されたもので、安間の登攀は同ルートで5番目の完登となります。シャーマは当初、このルートを5.15c (9b+)とグレーディングしていましたが、その難易度は世界トップレベルのクライマーたちによって検証され続けています。

「Sleeping Lion」のルート特性と安間の挑戦

「Sleeping Lion」は、ダブルディジットのボルダリング課題が連続し、その間に不十分なレストポジションが点在するという特徴を持つルートです。これは、クライマーに高度なフィジカルとメンタル、そして緻密なムーブの組み立てを要求します。安間は、この複雑でパワフルなルートに対し、粘り強く挑戦を重ねてきました。今回公開された安間の登攀を捉えた新しいビデオは、彼がいかにしてこの難関を攻略したかを示す貴重な記録となるでしょう。クリス・シャーマが初めて5.15cを完登した「La Dura Dura」から約10年を経て、彼が新たに開拓したこのルートは、現代のクライミングにおける限界を押し広げる象徴的な存在となっています。

安間の今回の完登は、日本人クライマーが世界のトップレベルで活躍していることを改めて示す快挙であり、今後の彼のさらなる挑戦に期待が高まります。また、このルートの開拓者であるクリス・シャーマの先見性と、彼がクライミング界にもたらす影響力の大きさを再認識させる出来事でもあります。
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