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登山・ハイキング
Outside Online 🇺🇸

ヨセミテのミストトレイルでハイカーが空輸された。国立公園局は本当に7万ドルの費用を請求したのか?

A Hiker Was Airlifted Off Yosemite’s Mist Trail. Did NPS Really Charge Her a $70,000 Bill?

ヨセミテ国立公園でのヘリコプター救助、高額請求の真偽

2024年、ヨセミテ国立公園のミストトレイルでヘリコプターによる救助を受けたハイカー、グレースが7万ドルの請求を受けたというソーシャルメディア上の動画が拡散されました。この動画は、ハイキンググループ「ホビットハイカーズ」の主催者であるチェルシー・マッカーディ氏が撮影したもので、Instagramを中心に広く共有されました。しかし、アウトドア専門メディア「Outside」の調査により、この高額な捜索救助費用請求の話は大部分が虚偽であることが判明しました。

国立公園での捜索救助費用に関する実態

Outsideの取材に対し、マッカーディ氏は、動画で言及された7万ドルの請求は「冗談」であり、実際には請求はなかったと説明しました。彼女は、この動画が国立公園での捜索救助費用に関する議論を喚起することを意図していたと述べ、多くの人が国立公園での救助には費用がかからないことを知らないと指摘しました。実際、アメリカの国立公園では、連邦法により捜索救助活動に費用を請求することは禁止されています。これは、遭難者が費用を恐れて救助要請をためらい、状況を悪化させることを防ぐためです。国立公園局(NPS)の広報担当者であるスコット・ゲディマン氏も、NPSが捜索救助費用を請求することはないと明確に述べています。ただし、州立公園やその他の管轄区域では、捜索救助費用が請求される場合があるため、注意が必要です。

今回の事例は、ソーシャルメディア上で拡散される情報の信憑性を確認することの重要性を改めて浮き彫りにしました。特に、アウトドア活動における安全や費用に関する情報は、正確な知識に基づいて行動することが不可欠です。国立公園でのハイキングや登山を計画する際は、事前に現地のルールや緊急時の対応について確認し、適切な準備を怠らないようにしましょう。
実践ヒント
  • 国立公園での捜索救助は原則無料であることを理解する(ただし、州立公園などでは有料の場合もあるため注意)。
  • ソーシャルメディアで拡散される情報の真偽を常に確認する習慣をつける。
  • アウトドア活動の際は、現地のルールや緊急時の連絡先を事前に確認し、適切な装備と計画を立てる。
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