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オーバーランド
The Drive 🇺🇸

ランドローバーが車を作っている

Range Rover is Making a Car

世界的なSUVブランドであるランドローバーが、新型車「レンジローバーGT」を発表しました。これは、同社が10年来の構想を実現したもので、「長距離走行における洗練性と全地形対応能力」を両立させたグランドツーリングクーペと位置付けられています。外観はレンジローバー ヴェラールと劇的に異なるわけではありませんが、ブランドを従来のオフロードトラックのイメージから、より乗用車寄りの領域へと押し進める一台と言えるでしょう。

JLR(ジャガー・ランドローバー)のレンジローバー担当マネージングディレクターは、この新型車について、単なるSUVの派生ではなく、レンジローバーブランドの新たな方向性を示すものだと強調しています。レンジローバーGTは、高級感と快適性を追求した長距離移動に特化しつつ、ランドローバーが培ってきた悪路走破性も兼ね備えている点が特徴です。これにより、都市部での日常使いから、週末のアドベンチャーまで、幅広いシーンでの利用を想定していることが伺えます。

この発表は、SUV市場が多様化し、ラグジュアリー志向やオンロード性能を重視する顧客層が増加している現状に対応する動きと見られます。レンジローバーGTは、従来のレンジローバーが持つ堅牢なイメージを保ちつつ、より流麗なデザインと洗練された走行性能を提供することで、新たな顧客層の獲得を目指していると考えられます。ランドローバーが「オフロードトラックのホームベース」から「乗用車の領域」へと踏み出す象徴的なモデルとして、今後の市場での評価が注目されます。
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