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登山・ハイキング
The Trek 🇺🇸

CDT SOBO パート1:グレーシャー国立公園の洪水と閉鎖

CDT SOBO Pt 1: Flooding & Closures in Glacier National Park

グレイシャー国立公園での洪水と閉鎖:CDT SOBOの予期せぬ幕開け

コンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)のサウスバウンド(SOBO)スルーハイクを計画していた筆者は、出発前日から予期せぬ事態に直面した。出発予定日の2日前、6月28日にモンタナ州カリスペルに到着した際、地域は激しい嵐に見舞われていた。この嵐は、グレイシャー国立公園内の状況に大きな影響を与え、公園の一部閉鎖や入山許可証の取得に困難をもたらすこととなる。

CDTのSOBOルートは通常、グレイシャー国立公園からスタートする。しかし、公園内のトレイルや橋が洪水により損傷し、一部区間が閉鎖されているという情報が筆者の元に届いた。特に、主要なトレイルである「ハイライン・トレイル」や「アバランチ・レイク・トレイル」などが影響を受けていることが懸念された。これにより、当初計画していたルートでの入山が不可能となる可能性が浮上し、代替ルートの検討を余儀なくされた。

入山許可証取得の困難と代替ルートの模索

グレイシャー国立公園でのワイルドネス・パーミット(入山許可証)は、出発前日の午前7時にワイルドネス・パーミット・センターでウォークアップ(当日受付)で取得する必要がある。筆者はこの手続きのために前日にカリスペルに到着したが、悪天候と公園の閉鎖情報が重なり、許可証の取得自体が困難になる可能性があった。さらに、公園の閉鎖状況によっては、許可証が取得できたとしても、計画していたルートを歩けないという事態も考えられた。

筆者は、公園のウェブサイトや現地の情報源から最新の状況を収集し、代替ルートの検討を開始した。グレイシャー国立公園を迂回し、CDTの次のセクションからスタートする、あるいは公園内の開いているトレイルを繋ぎ合わせて進むなど、複数の選択肢が考えられた。この予期せぬ状況は、スルーハイクの序盤から計画の柔軟性と情報収集の重要性を浮き彫りにした。悪天候による自然災害は、ロングトレイルハイキングにおいて常に考慮すべきリスクであり、事前の情報収集と緊急時の対応計画が不可欠であることを改めて認識させられる出来事となった。

最終的に、筆者はグレイシャー国立公園内の閉鎖状況と入山許可証の取得可否を確認し、その情報に基づいてCDTのスタート地点とルートを再調整する必要に迫られた。この経験は、ロングトレイルハイキングにおける計画の不確実性と、変化する状況への適応能力の重要性を示すものとなった。
実践ヒント
  • ロングトレイル出発前は、目的地の国立公園や地域の最新情報を常に確認し、特に悪天候や自然災害による閉鎖情報に注意する。
  • 入山許可証が必要な場合は、事前に取得方法(予約制か当日受付か)と必要書類を確認し、予備日を設けて手続きに臨む。
  • 悪天候やルート閉鎖に備え、代替ルートやエスケープルートを事前に複数検討しておく。
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