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登山・ハイキング
Outdoor Life 🇺🇸

グリズリーに襲われた72歳ハイカーが入院。当局はクマの捕獲を試みず

72-Year-Old Hiker Is Hospitalized After Grizzly Attack. Authorities Are Not Attempting to Capture the Bear

ブリティッシュコロンビア州で72歳ハイカーがグリズリーに襲われ重傷、当局はクマの捕獲をせず

ブリティッシュコロンビア州タイオートン湖近くのトレイルで、72歳の女性ハイカーが子連れのグリズリーに遭遇し、重傷を負って病院に搬送された。この事件は日曜日の午後に発生し、女性はクマに襲われ、顔、腕、首に複数の裂傷を負ったほか、頸椎(C1)を骨折する重傷を負った。ペンバートン捜索救助隊のデイビッド・マッケンジー隊長はCBCに対し、「クマが彼らを叩きつけていた」と状況の深刻さを語った。

救助活動と当局の対応

現場近くで山火事の消火活動を行っていたブリティッシュコロンビア州山火事サービス隊が、負傷したハイカーを発見し、救助チームと連携して救助活動を行った。負傷者は迅速に病院へ搬送され、治療を受けている。この事件を受けて、ブリティッシュコロンビア州環境省の保護官サービスは調査を開始したが、現時点ではクマを捕獲する試みは行われていない。これは、子連れのクマが子を守るために攻撃的になるのは自然な行動であり、クマが異常な行動を示していないと判断されたためである。当局は、ハイカーがクマの生息地に入り込んだ結果として発生した偶発的な遭遇と見ている。

クマとの遭遇を避けるための注意喚起

今回の事件は、クマの生息地でのハイキングにおける注意の重要性を改めて浮き彫りにした。特に子連れのグリズリーは非常に警戒心が強く、子を守るために攻撃的になる傾向がある。ハイカーは、クマ鈴を携帯する、複数人で行動する、食料を適切に管理する、そしてクマの活動が活発な時間帯や場所を避けるなど、予防策を講じることが推奨される。万が一クマに遭遇した場合は、冷静に行動し、ゆっくりと後退する、目を合わせない、そして決して逃げ出さないといった基本的な対処法を理解しておくことが命を守る上で不可欠である。
実践ヒント
  • クマ鈴やホイッスルを携帯し、音を出しながら歩くことで、クマに人間の存在を知らせ、不意の遭遇を避ける。
  • クマの生息地では、食料やゴミを密閉容器に入れ、テントから離れた場所に吊るすなど、適切に管理してクマを引き寄せない。
  • クマに遭遇した際は、目を合わせずにゆっくりと後退し、決して走って逃げない。クマスプレーを携帯し、使用方法を事前に確認しておく。
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