← 一覧に戻る
キャンプ
Outdoors Magic 🇬🇧

アークテリクス新作:生まれ変わるハードシェル

New from Arc’teryx: A Hardshell Built to Be Reborn

アークテリクスが循環型デザインの新境地を開拓:リサイクル可能なハードシェル「システムアール」を発表

アークテリクスは、製品デザインと循環性における新たなフレームワークとして、リサイクル可能なハードシェルジャケット「System_A:R(システムアール)」を発表しました。これは、同社が長年掲げてきた「耐久性」と「リサイクル性」という相反する目標を両立させるための画期的な取り組みです。アークテリクスは、製品の寿命を延ばすことで環境負荷を低減するというアプローチを重視してきましたが、最終的な廃棄物問題への対応として、リサイクル可能な製品開発に注力してきました。この「システムアール」は、その集大成とも言える製品です。

単一素材によるリサイクル性と高性能の両立

「システムアール」は、100%ポリエステル素材で構成されています。通常、高性能なアウトドアウェアは、複数の素材や異なる種類のプラスチックを組み合わせることで機能性を高めていますが、これがリサイクルを困難にする要因となっていました。アークテリクスは、この課題を克服するため、生地、メンブレン、ジッパー、縫製糸、さらにはロゴに至るまで、全てをポリエステルで統一することに成功しました。これにより、製品寿命が尽きた際に、分解することなく丸ごとリサイクルできる「モノマテリアル」製品が実現しました。この単一素材アプローチは、リサイクルプロセスを大幅に簡素化し、高品質な再生素材への変換を可能にします。

「システムアール」は、アークテリクスの高性能ハードシェルに求められる防水性、透湿性、耐久性を維持しつつ、リサイクル性を実現しています。これは、同社の素材科学とデザインにおける長年の研究開発の成果であり、環境負荷低減と製品性能の両立という、アウトドア業界における新たな基準を打ち立てるものです。アークテリクスは、この「システムアール」を皮切りに、今後も循環型デザインを取り入れた製品開発を推進していく方針を示しており、アウトドア業界全体の持続可能性への貢献を目指しています。
実践ヒント
  • 購入するアウトドアギアを選ぶ際は、耐久性だけでなく、リサイクル性や修理のしやすさも考慮に入れる。
  • 使用済みのウェアやギアは、自治体のリサイクルプログラムやブランドのリサイクル回収プログラムを利用して適切に処分する。
  • 製品の寿命を延ばすために、適切な手入れや修理を心がける。
元の記事を読む →

関連ギア

アークテリクス ハードシェル
アークテリクス ジャケット
アークテリクス アウター