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最新のUSFWS調査によると、マガモの個体数が減少し続けている

Mallard Numbers Continue to Decline, According to Latest USFWS Survey

2023年USFWS水鳥調査:マガモ個体数の減少と全体的な安定傾向

米国魚類野生生物局(USFWS)が発表した最新の渡り鳥調査によると、2023年の水鳥全体の個体数は前年からほぼ横ばいでした。調査対象地域における繁殖期のカモ類の総数は約3,340万羽で、前年の3,390万羽から2%の減少となりましたが、これは誤差の範囲内であるとDelta Waterfowlの主任科学者であるトッド・アーノルド博士は指摘しています。この結果は、特定の種で顕著な変動が見られるものの、全体としては比較的安定した状況を示しています。

マガモの継続的な減少と地域差

今回の調査で特に注目すべきは、マガモの個体数が継続的に減少している点です。マガモの繁殖個体数は520万羽と推定され、これは長期平均を18%下回る数値です。この減少傾向は、特にカナダのマニトバ州南部やサスカチュワン州南部といった伝統的な繁殖地で顕著です。これらの地域では、湿地の減少や生息地の劣化がマガモの繁殖成功率に悪影響を与えていると考えられています。一方で、一部の地域、例えばアラスカではマガモの個体数が増加しており、地域によって状況が異なることが示されています。マガモの減少は、水鳥全体の個体数に大きな影響を与える可能性があり、今後の推移が懸念されます。

その他のカモ類の状況と今後の展望

マガモ以外のカモ類では、一部の種で個体数の増加が見られました。例えば、オナガガモは前年比で増加し、長期平均を上回る個体数を維持しています。また、コガモやキンクロハジロなども比較的安定した個体数を保っています。しかし、全体として湿地の状況、特にプレーリー地域における湿地の減少は、長期的な水鳥の個体数に影響を与える主要な要因として認識されています。気候変動による降雨パターンの変化や農業活動による生息地の喪失は、今後も水鳥保護における重要な課題となるでしょう。USFWSとDelta Waterfowlは、これらの課題に対処するため、生息地の保全と管理プログラムの強化を継続していく方針です。
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