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ウィンタースポーツ
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雪崩に巻き込まれたスキーヤーを救ったiPhone

Skier Michael Harris Was Caught in an Avalanche. His iPhone Helped Save His Life.

iPhoneの「探す」機能が命を救った雪崩事故
2月26日、ワシントン州のスティーブンス・パスでスキーをしていたマイケル・ハリス氏は、雪崩に巻き込まれ、4時間にわたり雪中に埋もれるという危機的な状況に陥りました。この事故は、シアトルから東へ1時間半の距離にあるスキーリゾートで発生し、彼は「ビッグ・チーフ・ボウル」という上級者向けのコースを滑走中に雪崩に遭遇しました。ハリス氏はスキー板を装着していたため、雪崩の破片に挟まれ、身動きが取れない状態になりました。彼の妻であるジェイミー・ハリス氏の迅速な判断と、iPhoneの「探す(Find My iPhone)」機能が、彼の命を救う決定的な役割を果たしました。

妻の機転と救助活動
雪崩発生後、ジェイミー氏は夫のiPhoneの位置情報を追跡し、彼が雪崩に巻き込まれた可能性のあるエリアを特定しました。この情報は、スティーブンス・パスのパトロール隊に共有され、救助活動の迅速な開始に貢献しました。ハリス氏が雪中に埋もれていた間、彼は意識を保ち、自身の状況を理解していました。救助隊は、iPhoneの位置情報を手がかりに捜索範囲を絞り込み、最終的にハリス氏を発見しました。彼は雪崩に巻き込まれてから4時間後に救出され、命に別状はありませんでした。この事例は、現代のテクノロジーが予期せぬアウトドアでの緊急事態において、いかに重要な役割を果たすかを示すものです。特に、携帯電話のGPS追跡機能や緊急通報機能は、遭難時の救助確率を大幅に高める可能性があります。ハリス氏のFacebook投稿によると、彼はこの経験から、雪崩ビーコンやシャベル、プローブなどの雪崩安全装備の重要性を改めて認識したと述べています。また、スキーリゾート内であっても、雪崩のリスクは存在し、常に警戒を怠らないことの重要性も強調されています。
実践ヒント
  • アウトドア活動時には、携帯電話のGPS追跡機能を常にオンにし、緊急時に備えて家族や友人と位置情報を共有する設定にしておく。
  • スキーやスノーボードなど雪山での活動時には、雪崩ビーコン、シャベル、プローブといった雪崩安全装備を必ず携行し、使用方法を習熟しておく。
  • 携帯電話のバッテリー残量に注意し、予備のモバイルバッテリーを携行するなど、緊急時に電源が確保できるよう準備しておく。
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