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2026年、ロングトレイルの全踏破にかかる費用はいくら?

How Much Will it Cost to Thru-Hike a Long Trail in 2026?

ロングトレイルのスルーハイク費用、2026年の予測と過去との比較
2015年にアパラチアン・トレイル(AT)をスルーハイクした際、一般的な予算は1マイルあたり約2ドルとされており、約2,190マイルのトレイルでは総額4,400ドル弱と見積もられていました。筆者とパートナーは、より良い宿泊施設への贅沢や、途中で重いギアを多数交換したため、この平均をやや上回る費用を費やしましたが、当時出会ったほとんどのハイカーにとってこの見積もりは正確だったようです。しかし、それから10年が経過し、状況は大きく変化しています。

インフレと物価上昇がスルーハイク費用に与える影響
2026年のスルーハイク費用を予測する上で、最も重要な要素はインフレです。2015年以降、消費者物価指数(CPI)は大幅に上昇しており、特に食料品、宿泊費、交通費、アウトドアギアの価格は顕著に高騰しています。例えば、2015年には1泊20ドル程度だったモーテルが、現在では50ドル以上になることも珍しくありません。また、軽量化された高性能なアウトドアギアは、以前よりも高価になっています。これらの要因を考慮すると、2026年には1マイルあたりの費用が3ドルから4ドルに上昇する可能性が高いと予想されます。これにより、約2,190マイルのATをスルーハイクする場合、総費用は6,570ドルから8,760ドルに達する可能性があります。これは、2015年の見積もりと比較して約50%から100%の増加となります。

費用を抑えるための戦略と考慮事項
スルーハイクの費用は、個人のスタイルや選択によって大きく変動します。費用を抑えるためには、いくつかの戦略が考えられます。まず、食料品はスーパーマーケットでまとめ買いし、外食やデリバリーを控えることが重要です。また、宿泊はテント泊を基本とし、モーテルやホステルは必要最低限に留めるべきです。ギアに関しては、事前にしっかりと計画を立て、耐久性があり、かつコストパフォーマンスの高い製品を選ぶことが賢明です。中古品やセール品を活用するのも良いでしょう。さらに、友人や家族からのサポート(食料の送付や宿泊場所の提供など)も費用削減に大きく貢献します。交通費も無視できない要素であり、ヒッチハイクや公共交通機関の利用を検討することで、費用を抑えることができます。緊急時の予備費も考慮に入れるべきであり、予期せぬ出費に備えておくことが重要です。最終的に、2026年のスルーハイクは、2015年と比較して大幅な予算増を覚悟する必要があるものの、賢い計画と選択によって、その負担を軽減することは可能です。
実践ヒント
  • 食料品はスーパーマーケットでまとめ買いし、外食やデリバリーを極力控える。
  • 宿泊はテント泊を基本とし、モーテルやホステルは必要最低限に留める。
  • ギアは事前に計画を立て、中古品やセール品、コストパフォーマンスの高い製品を検討する。
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