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クライミング
Up-Climbing 🇮🇹

ノスタルジー・アルパイン M8 A0 325m

NOSTALGIE ALPINE, M8, A0, 325 m

スイス・アローラに新ルート「Nostalgie Alpine」開拓
スイスのヴァレー州アローラ村上空にそびえるロック・ノワール(Roc Noir)の未踏壁に、フェイ・マナーズ(Fay Manners)、マックス・キルコイン(Max Kilcoyne)、マルコ・マルカンジ(Marco Malcangi)の3名が「Nostalgie Alpine」と名付けられた新たなクライミングルートを開拓した。ロック・ノワールの両脇にはすでに中程度の難易度のルートが存在していたが、中央部分はこれまで手つかずのまま残されていた。フェイ・マナーズは、メラニー・グリュンヴァルト(Melanie Grünwald)と共にレ・ディアブルレ(Les Diablerets)で「Elles Aussi」を開拓した経験を持ち、スイスでの新たな初登攀に意欲を燃やしていた。

ルート詳細と開拓の経緯
「Nostalgie Alpine」は、M8、A0の難易度を持つ325mのルートで、ロック・ノワールの中央壁を登る。このルートは、アイスクライミング、ミックスクライミング、アルパインクライミングの要素を組み合わせたもので、特に冬季の厳しい条件下での登攀が想定される。開拓チームは、未踏の壁に挑戦する中で、ルートファインディングの難しさや、予測不能な天候の変化など、アルパインクライミング特有の困難に直面したと報じられている。彼らは、このルートが将来的に他のクライマーにとって刺激的な挑戦となることを期待している。

アルパインクライミングにおける意義
「Nostalgie Alpine」の開拓は、スイスアルプスの未踏エリアにおけるアルパインクライミングの可能性を改めて示すものとなった。特に、ロック・ノワールのようなアクセスしやすい場所に未踏の壁が残されていたことは、多くのクライマーにとって驚きであり、新たな挑戦の機会を提供する。M8、A0という難易度は、経験豊富なクライマーにとって技術と精神力が試されるルートであり、今後の登攀記録が注目される。このルートは、スイスのアルパインクライミングシーンに新たな歴史を刻むとともに、次世代のクライマーにインスピレーションを与えるだろう。
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