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政府がPCT南端の国境壁に触れることへの禁止令を撤回

The Government Just Reversed Its Ban on Touching the PCT’s Southern Border Wall

PCT南端の国境壁へのアクセス禁止措置が撤回
太平洋岸山脈縦走路(Pacific Crest Trail、以下PCT)のスルーハイカーは、米国とメキシコの国境壁に触れたり、写真を撮ったりする伝統を再び楽しめるようになる。連邦政府が1ヶ月間の禁止措置を撤回したと、PCT協会(PCTA)が水曜日に発表した。この禁止措置は2月11日にPCTAが発表したもので、トレイルの南端に位置するハイカーが国境壁にアクセスできなくなるとされていた。PCTAはウェブサイトへの投稿で、連邦政府機関のパートナーから、国境壁が軍事施設の一部であるため、ハイカーのアクセスを制限する必要があると通知されたと説明していた。

禁止措置の背景と撤回への経緯
PCTAは、この禁止措置が「予想外で、前例のない」ものであり、ハイカーが国境壁に触れることは長年の伝統であったと述べていた。PCTの南端は、カリフォルニア州カンポの東約8マイルに位置するオタイ山脈の麓にある。この地点は、ハイカーがPCTの旅を始める象徴的な場所であり、国境壁は彼らの旅の始まりを象徴する重要なランドマークとなっていた。PCTAは、この禁止措置がハイカーの体験に与える影響を懸念し、連邦政府機関と協力して解決策を模索していた。その結果、政府は禁止措置を撤回し、ハイカーは再び国境壁にアクセスできるようになった。PCTAは、この決定を歓迎し、ハイカーが安全に国境壁にアクセスできるよう、引き続き政府機関と連携していくと表明している。

今後の展望とハイカーへの影響
今回の禁止措置撤回は、PCTのスルーハイカーにとって朗報である。国境壁は、PCTの旅の始まりを象徴するだけでなく、ハイカー同士の連帯感や達成感を高める重要な要素でもあった。今回の決定により、ハイカーは再びこの伝統を享受し、PCTの旅をより豊かなものにすることができるだろう。PCTAは、ハイカーが国境壁にアクセスする際には、引き続き安全に配慮し、現地の規則や指示に従うよう呼びかけている。また、PCTAは、PCTの保護と維持のために、今後も連邦政府機関や他のパートナーと協力していくことを強調している。今回の出来事は、アウトドアコミュニティと政府機関との連携の重要性を示す事例となったと言えるだろう。
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