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アルペン協会とWWFがカウナータール発電所拡張の中止を要求

Alpenverein und WWF fordern Stopp des Kaunertal-Kraftwerkausbaus

チロル州カウナータール水力発電所拡張計画への反対運動
オーストリアのチロル州で計画されている「プラッツェルタール揚水発電所」の建設に対し、オーストリア・アルペン協会(ÖAV)と世界自然保護基金(WWF)が共同で反対運動を展開している。両組織は、チロル州のエネルギー企業Tiwagによるこのプロジェクトについて、現状では承認されるべきではないと主張し、一時停止(モラトリアム)を求めている。この計画は、プラッツェルタール地域を揚水発電所の建設用地として利用するものであり、その環境への影響が懸念されている。

環境保護団体とアルペン協会が共同で反対する理由
ÖAVとWWFは、このプロジェクトが現在の形で承認される可能性は低いと指摘している。彼らの主な懸念は、プラッツェルタール地域が持つ生態学的な価値と、発電所建設が引き起こす不可逆的な環境破壊である。特に、この地域は貴重な動植物の生息地であり、アルプスの生態系において重要な役割を果たしている。両組織は、エネルギー供給の安定化という名目のもとで、このような大規模な自然破壊が行われることに対して強い異議を唱えている。彼らは、代替案の検討や、より持続可能なエネルギー戦略の策定を求めており、環境保護とエネルギー政策のバランスの重要性を強調している。
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