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登山・ハイキング
The Trek 🇺🇸

ダベンポートギャップ:フォックスのATスルーハイク21日目

Davenport Gap – Fox’s AT Thru Hike – Day 21

ダベンポートギャップからの困難な登り
アパラチアン・トレイル(AT)のスルーハイク21日目を迎えた筆者は、ダベンポートギャップからの登りが、グレート・スモーキー山脈のどの区間よりも厳しかったと振り返っている。夜にシェルターで出会った他のハイカーたちも、この意見に同意したという。朝、カスケーズを出発した筆者は、ダベンポートギャップの道路脇に銀色のRV車が停まっているのを見かける。しかし、見知らぬ人を起こして「ヨギング」(Yogi the bearに由来し、見知らぬ人から食べ物をもらおうとすること)を学ぶのは本意ではないと感じた。

ATスルーハイクにおける「ヨギング」の概念
「ヨギング」とは、アニメキャラクターのヨギ・ベアにちなんだアパラチアン・トレイルの俗語で、見知らぬ人から食べ物や物資を分けてもらう行為を指す。筆者は、この行為を学ぶ機会があったものの、今回は見送った。これは、スルーハイク中に食料や物資が不足した際に、地元住民や他のハイカーからの支援を求める文化の一部である。しかし、筆者は自力でのハイクを重視しており、安易に他者に頼ることを避ける姿勢を示している。ダベンポートギャップでのRV車との遭遇は、そうした「ヨギング」の機会を示唆するものであったが、筆者は自身のハイクスタイルを貫いた。

スモーキー山脈を超える難易度
この日のハイキングで最も印象的だったのは、ダベンポートギャップからの登りの厳しさであった。筆者だけでなく、シェルターで出会った他のハイカー全員が、その困難さを認めている。グレート・スモーキー山脈はアパラチアン・トレイルの中でも特に厳しい区間として知られているが、今回の登りはそれを上回るものだったという。これは、地形の急峻さ、道の状態、あるいはその日の天候など、複数の要因が重なった結果と考えられる。スルーハイクにおいては、予期せぬ困難な区間に遭遇することがしばしばあり、それらを乗り越える精神力と体力が必要とされることが示唆されている。
実践ヒント
  • ロングトレイルでは、事前にルートの難易度情報を収集し、特に困難な区間については心構えをしておく。
  • 見知らぬ人からの支援(ヨギング)は、緊急時を除き、基本的には自力で乗り切る準備をしておく。
  • 他のハイカーと情報交換することで、今後のルートの難易度や注意点を知ることができる。
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