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OHV道路維持プログラムが期限切れ間近。超党派の法案で延長へ

The Program That Keeps OHV Roads Open Is About to Expire. A Bipartisan Senate Bill Wants to Extend It.

連邦土地アクセスプログラムの重要性と期限切れの危機
米国では、オフハイウェイビークル(OHV)愛好家、オーバーランダー、その他のアウトドアレクリエーション愛好家が公共の土地にアクセスするために不可欠な道路やトレイルの維持・改善を支援する「連邦土地アクセスプログラム(Federal Lands Access Program)」が、2024年9月30日に期限切れを迎える危機に瀕しています。このプログラムは、2012年に「Moving Ahead for Progress in the 21st Century Act(MAP-21)」によって設立され、以来、連邦政府が管理する土地へのアクセスを改善するための資金を提供してきました。具体的には、国立公園、国立森林、国立野生生物保護区、土地管理局(BLM)が管理する土地など、広大な公共の土地へのアクセスを可能にする道路やトレイルの建設、改修、維持管理に資金が投入されてきました。このプログラムが期限切れになると、地方のゲートウェイコミュニティが依存している16億ドル以上の道路およびトレイル資金の流れが途絶え、アウトドアレクリエーションの機会が大幅に制限される可能性があります。

超党派によるプログラム延長法案の提出
このような状況を受け、超党派の動きとして、上院議員であるジョン・バラッソ(John Barrasso)氏(共和党、ワイオミング州)、ジョー・マンチン(Joe Manchin)氏(民主党、ウェストバージニア州)、アンガス・キング(Angus King)氏(無所属、メイン州)、ジム・リッシュ(Jim Risch)氏(共和党、アイダホ州)が、「Federal Lands Access Program Improvement Act」を提出しました。この法案は、連邦土地アクセスプログラムを2031年まで延長し、年間2億5000万ドルの資金を確保することを目的としています。これは、プログラムの現在の年間資金である2億6000万ドルからわずかに減少するものの、プログラムの継続性を確保し、公共の土地へのアクセスを維持するために極めて重要です。この法案は、上院の環境・公共事業委員会に付託されており、今後の審議が注目されます。法案の支持者たちは、このプログラムがアウトドアレクリエーション経済を支え、地方コミュニティに経済的利益をもたらすだけでなく、連邦政府が管理する土地へのアクセスを確保する上で不可欠であると強調しています。

プログラムがもたらす経済効果とアウトドアコミュニティへの影響
連邦土地アクセスプログラムは、単に道路やトレイルを維持するだけでなく、米国全体のアウトドアレクリエーション経済に多大な貢献をしています。アウトドア産業協会(Outdoor Industry Association)の報告によると、アウトドアレクリエーションは年間8620億ドルの経済活動を生み出し、450万人以上の雇用を支えています。特に、OHV、オーバーランディング、マウンテンバイク、ハイキング、釣りなどの活動は、地方のゲートウェイコミュニティに観光客を呼び込み、宿泊施設、飲食店、ガソリンスタンド、アウトドア用品店などに経済的恩恵をもたらしています。プログラムの資金は、これらの活動を支えるインフラを維持し、安全でアクセスしやすい環境を提供することで、これらの経済効果をさらに促進します。もしプログラムが失効すれば、これらのコミュニティは経済的な打撃を受け、アウトドア愛好家はアクセス可能な場所の減少や道路状況の悪化に直面することになり、結果としてアウトドア体験の質が低下する恐れがあります。
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