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競争率の高いアメリカの許可証なしで行ける、人気のトレイル6選

6 Trail Alternatives to the Most Competitive U.S. Permits

人気トレイルの代替案:競争率の高い許可証なしで絶景を楽しむ
アメリカの人気トレイルの許可証抽選に外れても、落胆する必要はありません。本記事では、競争率の高い許可証が必要なトレイルに匹敵する、あるいはそれ以上の美しさを持つ6つの代替トレイルを紹介します。これらのトレイルは、混雑を避けつつ、手つかずの自然と素晴らしい景観を堪能できる機会を提供します。

代替トレイルの具体的な紹介
1. ザ・ウェーブ(The Wave)の代替:ホワイト・ポケット(White Pocket)
アリゾナ州とユタ州の境界に位置する「ザ・ウェーブ」は、その独特な砂岩の波状模様で知られ、1日20人という厳しい入域制限があります。その代替として推奨されるのが、同じくアリゾナ州の「ホワイト・ポケット」です。ここは許可証が不要で、ザ・ウェーブに劣らないユニークな地質学的特徴と色彩豊かな岩層が広がっています。特に日の出と日没時には、岩が鮮やかな色に染まり、写真愛好家にとっては絶好のスポットとなります。アクセスには四輪駆動車が必要で、道中は未舗装路が続きます。

2. ハーフドーム(Half Dome)の代替:クラウド・レスト(Cloud's Rest)
ヨセミテ国立公園の象徴である「ハーフドーム」は、ケーブルルートの許可証が非常に競争率が高いことで有名です。その代替として「クラウド・レスト」が挙げられます。ハーフドームよりも標高が高く、ヨセミテ渓谷全体を見下ろす壮大なパノラマビューが楽しめます。特にハーフドームの頂上を上から見下ろせるのは、クラウド・レストならではの特権です。タイオガ・ロード(Tioga Road)沿いのサンライズ・レイク・トレイルヘッド(Sunrise Lakes Trailhead)からアクセスでき、往復約14.5マイル(約23.3km)のハイキングとなります。

3. エンジェルズ・ランディング(Angels Landing)の代替:ザ・ナーローズ(The Narrows)
ザイオン国立公園の「エンジェルズ・ランディング」は、スリル満点の鎖場が人気ですが、許可証の競争率が非常に高いです。その代替として、同じくザイオン国立公園内の「ザ・ナーローズ」が推奨されます。ここはバージン川の中を歩くユニークなトレイルで、許可証なしでアクセスできる部分もあります(上流からのスルーハイキングには許可証が必要)。特に夏場は涼しく、両側にそびえ立つ巨大な砂岩の壁が圧巻です。水深は場所によって異なり、膝下から腰、時には胸まで達することもあります。

4. ジョン・ミューア・トレイル(John Muir Trail)の代替:セコイア国立公園のハイ・シエラ・トレイル(High Sierra Trail)
カリフォルニア州の「ジョン・ミューア・トレイル(JMT)」は、その壮大な景観と長い距離で知られますが、許可証の取得が非常に困難です。その代替として、セコイア国立公園内の「ハイ・シエラ・トレイル」が挙げられます。これはJMTの一部を構成するトレイルでありながら、比較的許可証が取りやすく、セコイアの巨木、キングス・キャニオンの絶景、そしてシエラネバダ山脈の高峰群を堪能できます。クレセント・メドウ(Crescent Meadow)からスタートし、マウント・ホイットニー(Mount Whitney)まで続く約72マイル(約116km)のルートです。

5. ワンダーランド・トレイル(Wonderland Trail)の代替:ノーザン・ループ・トレイル(Northern Loop Trail)
マウント・レーニア国立公園の「ワンダーランド・トレイル」は、レーニア山を一周する壮大なルートですが、許可証の取得が非常に難しいです。その代替として、同じくマウント・レーニア国立公園内の「ノーザン・ループ・トレイル」が推奨されます。このトレイルは、ワンダーランド・トレイルの北半分をカバーし、氷河、高山植物、そして野生動物の豊かな生態系を体験できます。特にフローラ・レイク(Flora Lake)やバークレー・パーク(Berkeley Park)周辺の景色は息をのむほど美しいです。約30マイル(約48km)のループトレイルで、通常3~4日かけて踏破します。

6. ロスト・シティー・オブ・ペトラ(Lost City of Petra)の代替:グランド・キャニオンのサウス・カイバブ・トレイル(South Kaibab Trail)
ヨルダンの「ロスト・シティー・オブ・ペトラ」は、その歴史的価値と壮大な建築で世界的に有名ですが、アメリカ国内での代替としてグランド・キャニオンの「サウス・カイバブ・トレイル」が挙げられます。これは、グランド・キャニオンの深部へと続く急峻なトレイルで、ペトラのような古代都市ではありませんが、その壮大なスケールと地質学的歴史は、訪れる者に深い感動を与えます。許可証は不要ですが、日帰りでの往復は非常に困難であり、谷底での宿泊には許可証が必要です。ブライト・エンジェル・トレイル(Bright Angel Trail)と組み合わせてループすることも可能です。

これらの代替トレイルは、人気スポットの混雑を避けつつ、アメリカの多様で壮大な自然を存分に楽しむための素晴らしい選択肢となります。事前の情報収集と準備をしっかり行い、安全なアウトドア体験を計画しましょう。
実践ヒント
  • 人気トレイルの許可証が取れなくても、周辺の代替トレイルを事前にリサーチし、計画に組み込みましょう。
  • 代替トレイルの中にはアクセスに四輪駆動車が必要な場所や、水の中を歩くトレイルもあるため、適切な装備と車両の準備を怠らないようにしましょう。
  • 代替トレイルも人気が高まる可能性があるため、訪問時期や時間帯を工夫し、混雑を避ける計画を立てましょう。
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