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トーレス・デル・パイネ山塊に新ルート開拓!41日間・36ピッチ・1200mの挑戦

41 dni w ścianie, 36 wyciągów, 1200 m – nowa droga w masywie Torre del Paine

パタゴニア・トーレス・デル・パイネ東壁に新たなクライミングルート開拓
2024年1月22日から3月2日にかけ、トレバー・アンセス、ハリー・キナード、マイルズ・モーザーの3名が、パタゴニアのトーレス・デル・パイネ山群に位置するトーレ・セントラル・デル・パイネ(Torre Central del Paine、標高2460m)の東壁に新たなクライミングルートを開拓しました。この遠征は41日間を壁の上で過ごすというカプセルスタイルで行われ、合計36ピッチ、垂直距離1200mに及ぶ壮大なルートが完成しました。

遠征の詳細とルートの難易度
この遠征は、極めて困難な地形とパタゴニア特有の厳しい気象条件の中で行われました。クライマーたちは、壁に設置したポートレッジ(簡易テント)を拠点に、日々のクライミングと生活を両立させました。36ピッチにわたるルートは、高度なクライミング技術と精神的な強さが要求されるものであり、花崗岩の垂直な壁を登り切るためには、フリークライミングとエイドクライミングの両方の技術が駆使されたと推測されます。1200mという垂直距離は、世界でも有数のビッグウォールクライミングに匹敵する規模であり、このルートの開拓は、現代のアルパインクライミングにおける重要な成果の一つとして記録されるでしょう。具体的なルート名や各ピッチの難易度については記事に記載がありませんが、このような大規模な開拓は通常、非常に高いグレードを含みます。

パタゴニアにおけるアルパインクライミングの意義
パタゴニア山群は、その特異な地形と予測不能な天候により、世界中のアルパインクライマーにとって究極の挑戦の場として知られています。トーレス・デル・パイネはその中でも特に象徴的な存在であり、過去にも数々の歴史的な登攀が記録されてきました。今回の新ルート開拓は、この地域のクライミングの可能性をさらに広げるものであり、今後のクライマーたちに新たなインスピレーションを与えることでしょう。このような長期にわたるカプセルスタイルでの登攀は、食料、水、ギアの運搬と管理、そして精神的な耐久力が極めて重要となります。彼らの成功は、入念な準備とチームワークの賜物と言えます。
実践ヒント
  • 長期遠征では、食料と水の計画的な管理が不可欠です。
  • 悪天候に備え、防水性と耐久性に優れたシェルター(ポートレッジなど)の準備が重要です。
  • ビッグウォールクライミングでは、適切なロープワークとセルフレスキュー技術の習得が必須です。
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