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REIとの突然の契約解除から1年、苦境にあえぐアウトドアガイドたち

Outdoor Guides Still Struggling a Year After REI Abruptly Cut Ties

REIによる提携解消がアウトドアガイド業界に与えた影響
アウトドア小売大手REIは、長年にわたり提携してきた独立系アウトドアガイドとの関係を2023年2月に一方的に解消した。この決定は、REIの「REI Experiences」プログラムの再編の一環として行われたもので、同社は自社でガイドを雇用し、プログラムを内製化する方針を打ち出した。この突然の提携解消は、REIを主要な顧客獲得チャネルとしていた多くの独立系ガイド事業者に深刻な影響を与え、彼らのビジネスモデルに大きな変化を強いることとなった。

提携解消によるガイド事業者の苦境
長年REIと提携してきたガイド事業者の一人、エリック・プラカニス氏は、約40年間REIの会員であり、2007年から自身のガイド事業「A Walk in the Woods」を通じてREIと協力関係を築いてきた。REIは顧客紹介だけでなく、開発費用の一部負担やクライアントへのギア提供も行い、プラカニス氏の事業拡大に大きく貢献していた。しかし、提携解消後、彼の事業は顧客獲得に苦戦し、収入は大幅に減少。他のガイド事業者も同様の状況に直面しており、REIとの提携解消から1年が経過しても、その影響から完全に回復できていない。多くのガイドは、REIからの顧客紹介に依存していたため、新たなマーケティング戦略の構築や顧客層の開拓に奔走している。中には、REIとの提携解消が原因で事業を縮小せざるを得ない事業者もいる。

REIの戦略転換と業界への波紋
REIは、自社の「REI Experiences」プログラムを強化し、より一貫した顧客体験を提供することを目的として、ガイドプログラムの内製化を進めている。この戦略転換は、REIがアウトドア体験市場における競争力を高めるための動きと見られている。しかし、この決定は、長年にわたりREIのブランド力と顧客基盤に支えられてきた独立系ガイド事業者にとっては、予期せぬ打撃となった。REIの提携解消は、アウトドア業界における大手小売業者と独立系事業者の関係性、そしてビジネスモデルの脆弱性について、改めて問いを投げかけるものとなっている。多くのガイドは、REIが提携解消の決定をより早期に、かつ丁寧な方法で伝えるべきだったと感じており、今後のアウトドア業界におけるパートナーシップのあり方について議論を呼んでいる。」
実践ヒント
  • 新たな顧客獲得チャネルを開拓する(SNS、ウェブサイト、地域コミュニティなど)
  • 独自のブランドを確立し、REIに依存しない集客力を構築する
  • 他のアウトドア小売店や地域団体との連携を模索する
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