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ヒョンデがブロンコ、ラングラーに対抗するSUVコンセプト「ボルダー」を発表

Hyundai Targets Bronco, Wrangler with Body-on-Frame Boulder SUV Concept

ヒョンデ、オフロードSUVコンセプト「Boulder」でブロンコ、ラングラー市場に参戦

ヒョンデは、フォード・ブロンコやジープ・ラングラーといった既存のオフロードSUV市場に本格的に参入するため、新しいボディオンフレーム構造のオフロードSUVコンセプト「Boulder」を発表しました。この発表は、北米市場におけるヒョンデの大きな野心を示すものであり、同社のエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるSangYup Lee氏は「北米地域では、私たちは大きな夢を描いている」と述べています。

「Boulder」コンセプトは、本格的なオフロード走行性能を追求した設計が特徴です。具体的には、優れたサスペンションストローク、37インチのマッドテレーンタイヤを装着したと見られるオフロードタイヤ、そして堅牢なリアアクスルと独立したフロントサスペンションが採用されています。これにより、過酷な地形でも高い走破性を発揮することが期待されます。デザイン面では、デュアルヒンジのテールゲートや「サファリ」ウィンドウなど、オフロード愛好家が好む機能的かつ冒ロード感あふれる要素が盛り込まれており、実用性とスタイルを両立させています。

本格オフロード性能と市場戦略

「Boulder」コンセプトの発表は、ヒョンデが単なる都市型SUVのメーカーから、よりニッチでタフなオフロード市場への拡大を目指していることを明確に示しています。ボディオンフレーム構造の採用は、オフロード走行における耐久性と堅牢性を確保するための重要な選択であり、ブロンコやラングラーといった競合車種が持つ強みに対抗するものです。37インチという大径のオフロードタイヤは、岩場や泥濘地でのトラクションとクリアランスを最大化し、本格的なオフロードアドベンチャーに対応できるポテンシャルを示唆しています。

また、デュアルヒンジテールゲートやサファリウィンドウといった特徴的な装備は、単なるデザイン要素に留まらず、ユーザーがオフロード環境で車両をどのように活用するかを考慮した機能的なデザインアプローチを反映しています。例えば、デュアルヒンジテールゲートは、荷物の積み下ろしやキャンプ時の利便性を高める可能性があり、サファリウィンドウは、開放感を演出しながら、周囲の自然をより身近に感じられるような体験を提供することが期待されます。ヒョンデは、この「Boulder」コンセプトを通じて、北米市場におけるオフロードSUVの新たな選択肢を提示し、既存の強力なブランドに挑戦する姿勢を鮮明にしています。
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