← 一覧に戻る
クライミング
Gripped 🇨🇦

ノア・ウィーラー、V17「バーデン・オブ・ドリームス」をアメリカ人初完登

Noah Wheeler Is First American to Send Burden of Dreams V17

ノア・ウィーラー、アメリカ人初の「Burden of Dreams V17」完登
アメリカのクライマー、ノア・ウィーラーが、世界で最も難しいボルダリング課題の一つとされる「Burden of Dreams V17 (9A)」を完登したことを発表しました。この偉業は、彼にとって3つ目のV17グレードの完登となり、アメリカ人としては初の快挙となります。ウィーラーは、この課題を解き明かすために2回のトリップで合計7セッションを費やしました。彼のこれまでのV17完登は、ダニエル・ウッズの「Return of the Sleepwalker」とショーン・ベイリーの「Shaolin」です。

完登までの道のりと課題の背景
「Burden of Dreams」は、フィンランドのラッペーンランタに位置する花崗岩の課題で、パット・ロビンソンが2016年に初登し、世界初のV17として認定されました。この課題は、非常に小さなホールドと複雑なムーブが特徴で、これまで多くのトップクライマーが挑戦し、その難易度の高さから「夢の課題」と称されてきました。ウィーラーは、数日前にこの課題のトップアウト動画を共有しましたが、その際にクラッシュパッドに足が触れてしまったため、完登と認められるかどうかが議論を呼んでいました。しかし、彼はその後、完全にクリーンな完登を果たし、その偉業を確固たるものにしました。ウィーラーは自身のInstagramで、「いくつかの瞬間はあまりにも現実離れしていて、それが起こった後でさえ未完成に感じる」とコメントし、この歴史的瞬間に対する複雑な感情を表現しています。

ボルダリング界における意義
ノア・ウィーラーの「Burden of Dreams V17」完登は、ボルダリング界における新たなマイルストーンとなります。特に、アメリカ人クライマーとして初めてこの課題を完登したことは、アメリカのクライミングシーンに大きな影響を与えるでしょう。彼の成功は、次世代のクライマーたちにインスピレーションを与え、より高難度の課題への挑戦を促すことが期待されます。また、V17グレードの課題を複数完登しているウィーラーは、現代のボルダリング界を牽引するトップクライマーの一人としての地位を確立しました。彼の今後の活躍にも注目が集まります。
元の記事を読む →

関連ギア

ボルダリングシューズ
クライミングチョーク
クラッシュパッド