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クライミング
Up-Climbing 🇮🇹

シモン・ギートルのラヴァレラ・デ・フォラ新ルート

NUOVA VIA DI SIMON GIETL SULLA LAVARELA DE FORA

ドロミテに新たなアルパインルート「Kairos」誕生
イタリア・ドロミテ山塊のヴァル・バディア地方にあるラヴァレラ・デ・フォラ西壁に、アルパインガイドのサイモン・ギートゥル氏が新たなルート「Kairos」を開拓しました。このルートは全長300メートルで、下から登り、ボルトを使用しないトラッドスタイルで開拓された点が特筆されます。ドロミテの壮大な壁において、昔ながらの冒険精神と、ラインの美しさ、そしてスタイルの厳格さが融合した、新たなアルパインクライミングの傑作が誕生したと言えるでしょう。現在、このルートはフリークライミングでの完登を待っている状態です。

伝統的なスタイルと現代の冒険
サイモン・ギートゥル氏による「Kairos」の開拓は、現代のアルパインクライミングシーンにおいて、伝統的なスタイルが持つ価値と可能性を改めて示しています。ボルトを一切使用せず、ナチュラルプロテクションのみでルートを開拓するトラッドスタイルは、クライマーの技術と判断力がより一層試されるものです。これにより、クライマーは岩と一体となり、自然との対話を深めることができます。また、300メートルというルート長は、クライマーに十分な体力と精神力を要求し、ドロミテの雄大な自然の中で真の冒険を体験させてくれるでしょう。このルートは、単なる登攀ラインに留まらず、アルパインクライミングの歴史と未来をつなぐ象徴的な存在となる可能性を秘めています。今後のフリー完登の報告が待たれます。
実践ヒント
  • ドロミテ山塊のクライミングは、天候の急変に備え、防水・防風性のあるウェアを必ず携行しましょう。
  • トラッドクライミングに挑戦する際は、適切なプロテクション(カム、ナッツなど)の設置技術と、それらを回収する技術を習得しておくことが不可欠です。
  • アルパインルートに挑む前には、十分な体力トレーニングと、ルートに関する詳細な情報収集(アプローチ、ルート図、危険箇所など)を行いましょう。
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