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トレイル・登山
高山病対策は「腸」にあり?最新研究から見えてきた新事実
The Secret to Beating Altitude Sickness Could Be in Your Gut
毎年約2億人が高地環境を訪れ、急性高山病(AMS)のリスクに晒されています。標高10,000フィート(約3,048m)以上では、最大75%の人々が何らかの症状を経験すると推定されています。この高山病に対する強力かつ異例の対策が、私たちの腸内にある可能性を示唆する新たな研究が発表されました。タトゥム・シモンソン医学准教授が主導したこの研究は、腸内細菌叢が高山病の発症に影響を与える可能性を探るものです。具体的には、特定の腸内細菌が低酸素環境下での体の反応に影響を与え、高山病の症状の軽減に寄与する可能性が示唆されています。この発見は、プロバイオティクスやプレバイオティクスを用いた高山病予防・治療の新たなアプローチにつながるかもしれません。今後の研究で、どの細菌がどのように作用するのか、またどのような介入が効果的であるのかがさらに詳しく解明されることが期待されます。
実践ヒント
- 高地へ行く前に、腸内環境を整えるために発酵食品を積極的に摂取することを検討する。
- プロバイオティクスサプリメントの摂取を検討する(ただし、医師や専門家と相談の上)。