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登山・ハイキング
The Trek 🇺🇸

ケネベック横断22日間:アライグマギャングとビゲロー山脈

22 Days in: Kennebec Crossing, Raccoon Gangs, and the Bigelows

モンスン出発後の10日間:ケネベック川横断とビッグロウ山脈の挑戦

本記事は、アパラチアン・トレイルのモンスン出発後の10日間の旅の記録である。モンスンを出発したクルーは、初日に10マイルを歩き、以前出会った「Lost Sandbox」と再会したシェルターに到着した。当初はさらに距離を伸ばす予定だったが、昼食に時間をかけすぎたため(筆者は昼寝をした)、その日はそこに滞在することになった。しかし、この決断は正解で、「Fiddle」という女性とシェルターを共有し、楽しい夜を過ごすことができた。

翌日、クルーはケネベック川の横断に挑んだ。この川はアパラチアン・トレイル上で唯一、フェリーでの横断が義務付けられている区間であり、カヌーに乗ったフェリーオペレーターがハイカーを対岸まで運んでくれる。この日は天候に恵まれ、穏やかな水面を渡ることができた。川を渡った後、彼らは「The Forks」という小さな町に立ち寄り、食料の補給と休息を取った。ここでは、地元のダイナーで温かい食事を楽しみ、トレイルでの疲れを癒した。この区間では、夜間に食料を狙うアライグマの群れに遭遇するハプニングもあったが、食料は無事に守られた。

ビッグロウ山脈の踏破と今後の展望

ケネベック川を越えた後、クルーはアパラチアン・トレイルの中でも特に挑戦的なセクションの一つであるビッグロウ山脈に差し掛かった。ビッグロウ山脈は、複数のピークを持つ険しい山域であり、急峻な登り下りと岩場の多いトレイルが続く。特に「ウェストピーク」と「アブラハム山」への登りは体力を要し、天候の急変にも注意が必要な場所である。彼らは天候に恵まれ、ビッグロウ山脈の壮大な景色を堪能しながら、無事に山脈を越えることができた。このセクションでは、他のハイカーたちとの交流も深まり、互いに励まし合いながら歩を進めた。山頂からは、広大なメイン州の森と湖が広がる絶景が望め、これまでの苦労が報われる瞬間だった。

ビッグロウ山脈を越えた後、クルーは次の補給地点である「ストラットン」を目指して歩き続けた。ストラットンでは、シャワーを浴びて洗濯をし、再び食料を補給する予定である。これまでの22日間で、彼らは数々の困難を乗り越え、多くの出会いを経験してきた。今後の旅路も、新たな挑戦と発見に満ちていることだろう。彼らの旅はまだ始まったばかりであり、メイン州の残りの区間、そしてニューハンプシャー州へと続く道が待っている。
実践ヒント
  • アパラチアン・トレイルのケネベック川横断はフェリー利用が必須なので、事前に運行情報を確認する。
  • アライグマなどの野生動物から食料を守るため、ベアキャニスターや食料吊り下げ用のロープを持参する。
  • ビッグロウ山脈のような険しい山域では、天候の急変に備え、防水・防風性のあるウェアを準備する。
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