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サバイバル
Outdoor Life 🇺🇸

「何かが砕ける音が聞こえた」グリズリー2頭に襲われて生還した話

‘I Heard the Crunch of Something Breaking.’ How I Survived a Double Grizzly Bear Attack

モンタナ州でのグリズリーベアによる二重襲撃からの生還

モンタナ州マディソンバレーで、筆者は10月初旬の夜明け前にエルクの偵察ハイキングに出発した。午前3時半、まだ暗い中を歩き始め、30秒ごとに「ヘイ、ベア!」と叫びながら進んだ。これは、不意の遭遇を避けるための習慣だった。約3マイル進み、夜が明けた直後、木々から出た瞬間にグリズリーベアの親子に遭遇した。

グリズリーベアとの遭遇と反撃

筆者はすぐにグリズリーベアの親子、母グマと2頭の子グマに気づいた。母グマは筆者から約20ヤード(約18メートル)の距離にいた。筆者はすぐにベアスプレーを取り出したが、母グマはすでに突進を開始していた。ベアスプレーを噴射する間もなく、母グマは筆者に飛びかかり、右腕に噛み付いた。筆者は地面に倒れ込み、母グマは筆者の頭部を狙って攻撃を続けた。筆者は腕で頭部を防御し、その際に「何かが砕ける音」を聞いた。これは筆者の右腕の骨が折れる音だった。母グマは筆者の右腕を噛み砕き、その後、筆者の背中を攻撃した。筆者は死んだふりをして、グリズリーが去るのを待った。数分後、母グマは子グマたちを連れて去っていった。筆者はすぐに立ち上がり、持っていた10mm拳銃を取り出し、安全を確保した。

生還と教訓

筆者は重傷を負いながらも、自力で下山を開始した。携帯電話は圏外だったが、幸いにも途中でハンターと遭遇し、救助を要請することができた。病院に搬送され、右腕の複雑骨折、頭部と背中の裂傷など、複数の重傷を負っていることが判明した。この経験から、筆者はグリズリーベアとの遭遇におけるベアスプレーの重要性と、万が一の際の自己防衛策の必要性を改めて認識した。また、早朝や夕暮れ時など、視界の悪い時間帯にハイキングをする際には、より一層の注意が必要であると強調している。この出来事は、モンタナ州の広大な自然における野生動物との共存の難しさと、アウトドア活動におけるリスク管理の重要性を浮き彫りにした。
実践ヒント
  • 視界の悪い時間帯(早朝・夕暮れ)のハイキングでは、定期的に声を出して動物に存在を知らせる。
  • グリズリーベア生息地では、常にベアスプレーを携帯し、すぐに使える状態にしておく。
  • 万が一の遭遇に備え、死んだふりをするなどの対処法を事前に知っておく。
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