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登山・ハイキング
The Trek 🇺🇸

イングランド横断スルーハイク:Sea to Sea

Sea to Sea: A Thru-Hike Across England

旅程の柔軟性と新たな挑戦:イングランド横断スルーハイク「Sea to Sea」

本記事は、当初の「世界一周計画」には含まれていなかったものの、旅の途中で訪れた新たな機会に柔軟に対応し、イングランドを横断するスルーハイク「Sea to Sea」に挑戦した体験を綴ったものである。著者は、前月にヘイデューク・トレイルでの過酷な経験とアフリカでの車移動による疲労から回復し、悪名高いピレネー山脈に挑む前に、足慣らしとしてトレイルでの走行距離を稼ぐ必要性を感じていた。この判断が、イングランドの美しい自然と歴史を巡る予期せぬ冒険へと繋がった。

ヘイデューク・トレイルからの回復とピレネーへの準備

著者は、アメリカのユタ州とアリゾナ州にまたがる約800マイル(約1,287km)の長距離トレイルであるヘイデューク・トレイルを完走した直後であった。このトレイルは、その過酷さで知られ、肉体的にも精神的にも大きな負担を伴う。完走後、著者はアフリカでの車移動を経て、疲労が蓄積していた状態だった。しかし、その後の計画には、ヨーロッパのピレネー山脈縦走という、さらに厳しい挑戦が控えていた。ピレネーは、その険しい地形と予測不能な天候で知られ、十分な準備なしに挑むことは危険である。そのため、著者はピレネーに挑む前に、足のコンディションを整え、長距離歩行への耐久力を高めるための「トレイルマイル」を必要としていた。このニーズが、イングランドでのスルーハイクという選択肢を浮上させた。

「Sea to Sea」:イングランドの自然と文化を巡る旅

「Sea to Sea」は、イングランドを西から東へ横断する、約192マイル(約309km)の長距離トレイルである。このトレイルは、湖水地方の壮大な山々から、ヨークシャーデールズの牧歌的な風景、そして北海の海岸線へと続く多様な景観が特徴である。著者は、このトレイルを歩くことで、ヘイデューク・トレイルで疲弊した体を回復させつつ、ピレネーへの準備を進めることができた。イングランドの豊かな自然と、道中に点在する歴史的な村々やパブでの交流は、旅の疲れを癒し、新たな活力を与えてくれたことだろう。この予期せぬ旅は、当初の計画に固執せず、柔軟に機会を捉えることの重要性を示している。
実践ヒント
  • 長距離トレイル挑戦前には、足慣らしや体力回復のための短いトレイルを挟むことを検討する。
  • 旅の計画は柔軟に立て、予期せぬ機会や状況の変化に対応できるよう準備しておく。
  • 過酷なトレイル後は、十分な休息と栄養補給を心がけ、体の回復を優先する。
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