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登山・ハイキング
The Trek 🇺🇸

オゼット湖トライアングル:壮大なスケールのスルーハイク

The Lake Ozette Triangle. A Fun Thru-Hike of Epically Small Proportions.

ワシントン州の海岸を巡る「史上最短」スルーハイク
本記事は、ワシントン州の海岸線に位置するレイク・オゼット・トライアングルを巡る、筆者と友人2名による「史上最短」と称されるスルーハイクの体験レポートである。このルートは、太平洋岸の美しい自然と、歴史的な木製ボードウォークが特徴で、初心者から経験者まで楽しめるユニークなハイキングコースとして紹介されている。

レイク・オゼット・トライアングル:ルート概要と魅力
レイク・オゼット・トライアングルは、ワシントン州のオリンピック国立公園内に位置し、太平洋岸のビーチと内陸の森林地帯を結ぶ約9マイル(約14.5km)のループ状のコースである。このルートは、主に以下の3つのセクションで構成されている。

1. ノース・ビーチ・トレイル (North Beach Trail): レイク・オゼットから北へ向かい、サンド・ポイントに至る約3マイル(約4.8km)のビーチウォーク。広大な砂浜と岩場が特徴で、潮の満ち引きに注意が必要である。
2. サンド・ポイント・トレイル (Sand Point Trail): サンド・ポイントから内陸へ向かい、ケープ・アワ・トレイルとの合流点に至る約3マイル(約4.8km)の森林トレイル。このセクションには、湿地帯を横断するための歴史的な木製ボードウォークが整備されており、独特の景観を楽しむことができる。
3. ケープ・アワ・トレイル (Cape Alava Trail): ケープ・アワからレイク・オゼットに戻る約3マイル(約4.8km)の森林トレイル。こちらもボードウォークが多く、豊かな植生の中を進む。このセクションには、かつて先住民が使用していたとされる古いトーテムポールが残されており、歴史的な要素も感じられる。

このルートの魅力は、太平洋の荒々しい海岸線、手つかずの原生林、そしてユニークな木製ボードウォークが織りなす多様な景観にある。特にボードウォークは、湿地帯の保護とハイカーの安全を両立させるための工夫であり、その歴史的な趣も相まって、このルートの象徴的な存在となっている。また、野生動物との遭遇も期待でき、筆者たちはハイキング中にワシントン州の州鳥であるアメリカコガラ(Black-capped Chickadee)や、様々な海鳥を観察したと記している。ルート全体を通して、比較的平坦な地形が多く、急峻なアップダウンが少ないため、初心者でも挑戦しやすい「スルーハイク」として紹介されている。

実践的なヒントと注意点
レイク・オゼット・トライアングルをハイキングする際には、いくつかの注意点がある。まず、太平洋岸のビーチセクションでは、潮の満ち引きがハイキングに大きく影響するため、事前に潮汐表を確認し、干潮時に通過する計画を立てることが不可欠である。満潮時にはビーチが完全に水没し、通行不能になる可能性がある。また、森林セクションのボードウォークは、雨天時や湿気の多い時期には滑りやすくなるため、滑りにくいトレッキングシューズの着用が推奨される。さらに、オリンピック国立公園内でのハイキングとなるため、入山許可証やキャンプ許可証が必要な場合があるため、事前に国立公園局のウェブサイトで最新情報を確認することが重要である。水場は限られているため、十分な量の飲料水を携帯するか、浄水器を持参することも考慮すべきである。この「史上最短」スルーハイクは、短期間で多様な自然体験ができるため、週末の小旅行や、本格的なロングトレイルへの準備としても最適である。
実践ヒント
  • 太平洋岸のビーチセクションでは、事前に潮汐表を確認し、干潮時に通過する計画を立てる。
  • ボードウォークは滑りやすい場合があるため、グリップ力の高いトレッキングシューズを着用する。
  • オリンピック国立公園の入山許可証やキャンプ許可証の要否を事前に確認する。
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