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登山・ハイキング
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ウェスト・ハイランド・ウェイ縦走で失敗したことすべてと、次回から変えるべき7つのこと

Everything I got wrong thru-hiking the West Highland Way – and the 7 things I’d do differently next time

ウエスト・ハイランド・ウェイ縦走の失敗から学ぶ教訓
スコットランドのウエスト・ハイランド・ウェイ(West Highland Way)は、グラスゴー近郊からフォート・ウィリアムまで96マイル(約154km)にわたる有名な長距離トレイルである。筆者はこのトレイルの縦走を長年夢見ていたが、途中で断念し、再考を余儀なくされた。その経験から、ギアの故障やナビゲーションの失敗よりも、むしろ「正しい方法」で縦走しようとすること自体が最大の過ちであったと気づいたという。

「正しい」縦走へのこだわりが招いた問題点
筆者は、ウエスト・ハイランド・ウェイを「正しい」方法で縦走することにこだわりすぎていた。具体的には、以下のような点が挙げられる。

1. 過剰な準備と情報収集の弊害: 筆者は、トレイルに関するあらゆる情報を事前に収集し、完璧な計画を立てようと試みた。しかし、これはかえって柔軟性を失わせ、予期せぬ事態への対応力を低下させた。例えば、宿泊場所の予約を完璧に行いすぎた結果、天候や体調の変化に対応できず、計画変更が困難になった。また、他のハイカーのブログやSNSでの情報に影響されすぎ、自分自身のペースやスタイルを見失った。

2. 他者との比較と競争意識: ソーシャルメディアなどで他のハイカーの記録を見るうちに、無意識のうちに彼らと比較し、より速く、より効率的に歩くべきだというプレッシャーを感じるようになった。これにより、本来楽しむべきトレイルの景色や体験に集中できなくなり、精神的な疲労が増大した。

3. 「ULハイキング」への誤解: 筆者はウルトラライト(UL)ハイキングの考え方を取り入れようとしたが、その本質を誤解していた。単に荷物を軽くすることに固執しすぎ、必要な快適性や安全性を犠牲にしてしまった。例えば、軽量化のために不慣れなギアを選んだり、十分な食料や防寒具を持たなかったりしたことが、途中で体調を崩す原因となった。

4. 休息の軽視: 「正しい」縦走とは、毎日一定の距離を歩き続けることだと考え、十分な休息を取らなかった。疲労が蓄積し、最終的には怪我につながった。特に、ウエスト・ハイランド・ウェイはアップダウンが多く、足への負担が大きいにもかかわらず、無理なペースで歩き続けたことが悔やまれる。

次回への教訓と改善点
筆者は、これらの失敗を踏まえ、次回ウエスト・ハイランド・ウェイを縦走する際には、以下の7つの点を異なる方法で実践すると述べている。

1. 計画の柔軟性: 事前の計画は最低限にとどめ、天候や体調に合わせて柔軟にルートや宿泊場所を変更できるようにする。特に、宿泊は予約なしでキャンプサイトを利用するなど、自由度を高める。

2. 自分自身のペース: 他者と比較せず、自分自身の体力やペースを尊重する。無理なく、景色を楽しみながら歩くことを最優先する。

3. ギアの選択: 軽量化だけでなく、快適性や信頼性を重視したギア選びをする。特に、靴やバックパックなど、身体に直接触れるものは慎重に選ぶ。

4. 十分な休息: 疲労を感じたら無理せず休息を取り、必要であれば日程を延長することも厭わない。途中の町で観光を楽しむなど、ハイキング以外の時間も設ける。

5. 食料と水分: 十分な食料と水分を確保し、栄養バランスにも配慮する。途中の補給ポイントを有効活用し、重くなりすぎないように調整する。

6. 精神的な準備: 「完璧な縦走」というプレッシャーから解放され、ありのままの自分を受け入れる。失敗を恐れず、学びの機会と捉える。

7. 地元の文化との交流: 途中の村や町で地元の人々と交流し、その土地の文化や歴史に触れる機会を設ける。これにより、より豊かな旅の経験が得られると考える。

筆者の経験は、長距離トレイルの縦走において、単なる物理的な準備だけでなく、精神的な準備や柔軟な姿勢がいかに重要であるかを教えてくれる。完璧を目指すのではなく、自分自身の旅を楽しむことが、成功への鍵となるだろう。
実践ヒント
  • 長距離トレイルの計画は最低限にとどめ、天候や体調に合わせて柔軟に変更できるよう準備する。
  • 他者との比較や「正しい」方法へのこだわりを捨て、自分自身のペースと快適性を最優先する。
  • 軽量化だけでなく、信頼性と快適性を重視したギア選びを心がけ、特に靴やバックパックは慎重に選ぶ。
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