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クライミング
LACRUX Klettermagazin 🇩🇪

新しい靴より新しいソール:リソールするタイミング

Neue Sohle statt neuer Schuh: der Zeitpunkt zum Resolen

クライミングシューズの寿命を延ばす:リソールの最適なタイミングと方法

クライミングシューズのリソールは、シューズの寿命を延ばし、パフォーマンスを維持するために不可欠なメンテナンスです。しかし、多くのクライマーはリソールの最適なタイミングを誤解しており、ソールが完全に摩耗してから依頼しがちです。本記事では、リソールの適切なタイミング、そのメリット、そして具体的な依頼方法について解説します。

リソールの最適なタイミング:1ミリメートルの残存ソールが目安

クライミングシューズのリソールは、ソールが完全に摩耗する前、具体的には残存ソールが約1ミリメートルになった時点で行うのが理想的です。多くのクライマーは、ソールに穴が開いたり、アッパーが見えたりするまで使い込んでしまいますが、これはリソールを困難にし、費用も高くなる原因となります。ソールが薄くなりすぎると、アッパー素材まで損傷している可能性があり、その場合はアッパーの修理も必要となり、リソール費用が高額になるか、最悪の場合リソール自体が不可能になることもあります。残存ソールが1ミリメートルというのは、目視で判断するのは難しいかもしれませんが、シューズのグリップが低下し始めたり、特定の箇所が薄くなってきたと感じたら、リソールを検討する良いタイミングです。早めのリソールは、シューズの形状を保ち、アッパーへのダメージを防ぐだけでなく、結果的にコスト削減にも繋がります。

リソールのメリットと依頼方法

リソールの最大のメリットは、お気に入りのシューズを長く使い続けられることです。新しいシューズに慣れる手間を省き、使い慣れたフィット感とパフォーマンスを維持できます。また、環境負荷の軽減にも貢献します。リソールは専門の業者に依頼するのが一般的です。ドイツ国内には「Kletterschuhklinik」や「Schuhmacherei Habel」など、多くのリソール専門業者があります。これらの業者は、摩耗したソールを剥がし、新しいソール(通常はVibram XS Grip 2やVibram XS Edgeなどの高性能ラバー)を接着します。業者によっては、つま先のランドラバーの交換や、アッパーの小さな修理にも対応しています。依頼する際は、シューズをきれいに洗浄し、乾燥させてから送付することが重要です。多くの業者はオンラインでの依頼を受け付けており、ウェブサイトから注文書をダウンロードし、シューズと一緒に送るだけで手続きが完了します。リソールにかかる期間は業者や時期によって異なりますが、通常は数週間程度です。費用は、ソールの種類や修理箇所によって異なりますが、新しいシューズを購入するよりも大幅に安価に抑えられます。
実践ヒント
  • クライミングシューズのソールが薄くなり、グリップが低下し始めたら、穴が開く前にリソールを検討しましょう。
  • リソールを依頼する際は、シューズをきれいに洗浄し、完全に乾燥させてから送付することで、作業がスムーズに進みます。
  • お気に入りのシューズを長く使うために、定期的なソールの状態チェックを習慣にしましょう。
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