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コナー・ハーソン、ノルウェーのプロファイルウォールで「リカバリードリンク 5.14c」をトラッドクライミング

Connor Herson Climbs Recovery Drink 5.14c Trad on Norway’s Profile Wall

ノルウェーのプロファイルウォールにおける高難度トラッドクライミングの挑戦

2025年8月、アメリカのクライマー、コナー・ハーソンはノルウェーのプロファイルウォールにある「Recovery Drink」ルートの第3登に成功しました。これは、ピート・ウィテカーが2023年9月に初登し、5.14dとグレーディングした「Crown Royale」の第4登を達成した直後の快挙となります。ウィテカーは「Crown Royale」を5.14dと評価しましたが、2025年5月に第2登を果たしたイェルネイ・クルーダーは5.14dソフトと修正しました。ハーソン自身は「Crown Royale」を5.14cとグレーディングしています。これらの高難度ルートは、ノルウェーの険しい地形に位置するプロファイルウォールにあり、世界中のトップクライマーにとって究極の挑戦の場となっています。

「Recovery Drink」ルートの歴史とハーソンの成功

「Recovery Drink」は、2013年にニコ・ファブレスによって初登された35メートルのトラッドルートです。このルートは、その技術的な難易度と露出度から、プロファイルウォールの中でも特に注目されるラインの一つでした。ハーソンは、この歴史あるルートの第3登者として名を刻むことになります。彼の成功は、長年にわたる厳しいトレーニングと、ノルウェーの複雑な岩壁に対する深い理解の賜物と言えるでしょう。特に、トラッドクライミングは、事前にボルトが設置されていないため、クライマー自身がプロテクション(保護具)を設置しながら登る必要があり、高度な技術と精神力が要求されます。ハーソンの今回の登攀は、現代のトラッドクライミングにおける限界を押し広げるものとして、クライミング界に大きな影響を与えることでしょう。

トラッドクライミングの魅力と今後の展望

ノルウェーのプロファイルウォールのような場所でのトラッドクライミングは、自然の岩と対峙し、自己の限界に挑戦する純粋なクライミングの形を体現しています。ハーソンのようなトップクライマーによる高難度ルートの開拓と再登は、次世代のクライマーたちにインスピレーションを与え、新たな挑戦へと駆り立てます。トラッドクライミングは、単なるスポーツとしてだけでなく、自然との一体感を味わい、自己成長を促すライフスタイルとしても多くの人々を魅了しています。今後も、プロファイルウォールをはじめとする世界各地の岩場で、新たな高難度トラッドルートの開拓や再登が続き、クライミングの進化が期待されます。
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